出納の読み方、知っていますか?

『出納』

この漢字の読み方について、2つの読み方がささやかれています。

  • しゅつのう
  • すいとう

さて、あなたはどちらで読みますか?

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今回の記事では、この読み方のどちらが正しいのかについて見ていきたいと思います。
あなたがもしこの漢字の読み方を一つしか知らないなら・・・是非最後まで読んでみてくださいね♪

出納の読み方

それでは、早速紹介していきます。
今回皆さんにお伝えしていくのは、出納の読み方です。

この漢字、そのまま読むと『でのう』『でおさ』のように変な読み方になってしまいます。
もちろんこれらは違います。

ですが、実はある程度漢字に自信のある方でも、どちらが正解かわからない読み方が2つ、出納にはあるんです。

それは『すいとう』『しゅつのう』です。
さて、あなたはどちらで読んでいるでしょうか?

どちらの読み方が正解なのか、それとも二つとも違うのか・・・
詳しく見ていきます!

すいとうは正解?

まずは『すいとう』と言う読み方。

この読み方は、言葉を知っていないとまず出てこないですよね。
【出】を『すい』と読むことは普段はまずありませんから。

このすいとうという読み方は・・・正解です!!
私もそうなのですが、出納を読める多くの方はこの漢字を『すいとう』と読んでいるようです。

ちなみに意味ですが、辞書で調べてみたところ

【金品や物品の出し入れ】

を指しています。
現在では、営業上の出し入れに用いることが一般的です。

あなたは知っていましたか?

実は僕、出納という言葉を日常生活ではまず使わないので、読み方こそ知っていましたが、正直意味は知りませんでした(^^;)

ちなみに『すいのう』という読み方でも正しいそうです。

しゅつのうはどうなの?

さて、『すいとう』『すいのう』が読み方として正しいことは分かりました。
では、『しゅつのう』はどうでしょうか?

こちらも多くの方が用いている読み方の一つなのではないでしょうか。

実際、ネットなどでも【出納 しゅつのう】という検索キーワードが出てくるほどです。
いろいろ調べてみたところ、

「しゅつのうは間違っている」

「正しいのはすいとうだけ」

と言った意見がネット上に書き込まれているのを見つけました。
本当なのでしょうか。

こちらの読み方についても辞書にて確認しました!!
すると結果は・・・

しゅつのうも読み方として正しい!!

という事でした♪
そう、出納と言う漢字は

  • すいとう
  • しゅつのう

両方とも正しい読み方だったのです!

ちなみに、『しゅつのう』と読む場合には『すいとう』読みとでは若干意味が異なります。
こちらは

平安時代の役所や寺院などにおいて物品の出し入れを行っていた役職のものを指す言葉なんだとか。

『出納』そのものが、役職を示す一つの言葉だったのです。
ですので、現代で考えるとより意味的に合っている読み方は『すいとう』と言えます。

色葉字類抄(いろはじるいしょう。平安時代末期に書かれた辞書)

節用集(せつようしゅう。室町時代から昭和初期にかけて出版された辞書の一種)では『しゅつのう』と書かれていることからも、昔はしゅつのう読みが一般的だったことが伝わります。

歴史的に見て、しゅつのう⇒すいとうと言う具合に読み方が変化していったのです。

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出納帳の読み方

さて、出納の読み方が分かったところでもう一つ気になるところについてです。
それは

出納帳

をどう読むのかです。
上の説明文に沿って考えるなら、一応

  • すいとうしょう
  • しゅつのうちょう

どちらも正解という事になりますが、正しいのは・・・

『すいとうちょう』のみ

になります。
こちらは、しゅつのうちょうと読むことはありません。

「なぜすいとうちょうと読むの?」

「しゅつのうちょうでもいいじゃないか!」

と疑問に思う方もいるかと思いますが、これについて明確な回答は出ていません。
ですが、ある程度の推測はすることが可能です。

先ほど説明した、二つの読み方の違いを思い出してみてください。

『すいとう』と読んだ場合には、金品や物品の出し入れという行為を指す言葉であったのに対し、『しゅつのう』と言う言葉は、それらの行為を行う役職を示していましたよね。

出納帳は、お金の出し入れを記した帳簿です。
つまり、お金を扱う動作を示しているわけですから、この場合は『すいとう』読みでないと意味が通らないというわけです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、出納と出納帳の読み方についてお伝えしていきました。

出納は、『すいとう』『しゅつのう』どちらの読み方も正解でした!!
ただし、現代でより正しい意味はどちらかと言う点で考えると、『すいとう』読みの方がより現代に合った読み方と言えるようです。

そして出納帳についてですが、こちらは『すいとうちょう』のみが正解ですので、間違えないように注意する必要があります。

なかなか難しい言葉ですが、意外なところで読む機会が来るものです。
もしかしたら、大事な書類に出納の2文字が書かれていることも・・・

この記事で、読み方をしっかりマスターしてくださいね♪

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