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正月のレク・出し物にも

お正月が近づくと、どこの家でもいろいろなものを準備しますよね。
お餅に門松、おせち料理の注文をする方もいれば、子供や孫へのお年玉を用意する方も入るはずです。

何かと入用な年末ですが、当然それは高齢者施設でも当てはまります。

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入居者やデイサービスを利用していただいている方たちに対して、どのようにお正月を感じてもらうかいろいろと頭を悩ませる方も多いのではないかと思います。

今回は正月に向けて、高齢者施設ならではの【あったらいいな】を追求したものをご紹介します。

利用者の方に新年を感じさせる出し物や、華やかな正月レクとして使えるものもあれば、季節感を感じてもらうための正月を彩るグッズを紹介しています。

是非、新しい年を迎える前に参考にしていただけたらと思います。

正月グッズ

高齢者施設において正月グッズに求めるものは、【いかに季節感を感じてもらえるか】です。

特に入居者の方については、外出の機会も少なく、テレビやカレンダー以外で正月を実感することがほとんどないといった方もいるのが現実です。

もちろん、外出できればそれが一番いいのですが、ご家庭の都合や体調によりそれが難しい方もいます。

そういった方に対して、せめて施設内で存分に正月ならではの華やかな雰囲気や新年を迎えるおめでたい様子を伝えられると良いですよね。

今回紹介するのは、そんな正月らしさを実感してもらうことに焦点を当てたものです。
ただ記事を見るだけでなく、

「これはうちの施設の雰囲気に合うかも」

「うちの利用者の方は、これなんて良いかも…」

「これを使った出し物は、利用者の方に受けがいいかも!」

といった具合に自分の勤める施設に照らし合わせて考えていただけたら幸いです。

正月飾り

定番中の定番です。
色々なものがありますが、私個人としては

  1. 大きくて見やすい
  2. 壊れにくい
  3. 華やか

の三つに焦点を当てて考えていくのがいいと思います。

高齢者の方が多い場所では、いつどこで転倒が起きてもおかしくありません。

そういった時に、正月りを落として割ってしまい、その破片で二次災害…なんてことにならないよう、壊れにくいものを予めそろえておきましょう。

また、目が少しくらい悪くてもよく見える大きさ見ただけで気分が華やぐ、といった利用者目線で選んでいけば、きっといいものが見つかると思います。

干支の置物

これも、絶対に置くべきものの一つです。

高齢者の方の会話を聞いていると、

「私は鼠年生まれの…」

「来年は申年だから」

といった声がよく聞こえます。

高齢者の方たちにとって、それだけ干支や何年かといったことは身近な者であり、また重要なものであるようです。

認知症の方であったりした場合でも、置物を一目見て

「ああ、今年は○○年か

とわかるようにしておきましょう。

鏡餅(食べれないもの)

鏡餅は、まさに日本の正月らしさがあふれたものの一つですよね。

年賀状やお年玉袋、テレビ番組…と正月を表すもののほとんどに登場するものの一つです。

当然、施設でも一つは置いておくべきしょう。

ただし、一つご注意を。
間違っても食べれるものは置かないでください。

間違って食べてしまっては誤嚥の心配もありますし、そもそも施設にいかに縁起物とはいえ、生ものをずっと置いておくことは推奨できません。

あくまで縁起物、飾り物として置いておくべきでしょう。

紅白饅頭

赤と白のコントラストが目にも鮮やかな『紅白饅頭』も、もし余裕があればそろええおきたいですね。

これはデイサービス利用者の方には【お土産】として。
また、入所施設の場合には、ご家族の方に対する面会への感謝と、今年もよろしくお願いしますという気持ちを表すのにいいでしょう。

お土産一つ歩かないかの話ですが、

「ああ、この施設は本当に利用者のことを大事にしてくれているんだな」

「礼儀がなっている施設だな」

と思っていただけます。

安ければ、一つ100円程度ではないでしょうか?
大勢利用者のいる施設では多少の出費にはなるかもしれませんが、それでもご家族や利用者の方からの信頼を得られることを考えたら、安い出費だと思いますよ。

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お年玉袋

紅白饅頭と同じく、お土産用といったところでしょうか。

といっても、中身はお金はなく、職員からのメッセージを書いた紙がいいと思います。

長いメッセージを書いていると疲れてしまいますし、最後の方には気持ちもこめられません。

つらつらと長い分を書くよりも、ほんの数行でもいいので、「今年も一年よろしくお願いします!」という気持ちをしっかり込めて一枚一枚丁寧に書いて手渡しましょう。

みかん

こたつにミカン、ではないですが、こちらも正月の風物詩ですよね。

最近ではデイサービスやユニット型の施設ではこたつを出しているところも少なくないそうです。

そういった所では、利用者の方のレベルに応じて、こたつの上に食べられるミカンを置くか、あるいはプラスチックのミカンをかたどったものを置いてみるのも正月らしさがアップしていいかもしれません。

カルタ・凧・コマ

昔の正月遊びの定番グッズです。

利用者の方がいつでも遊べるように、正月遊びコーナーを期間限定でデイサービスや施設の一角に作っておくといいかもしれません。

普段カラオケなどのレクに興味のない方が、昔を懐かしんでコマを回すなどして遊ぶ姿は感慨深いものがあります。

回想法としても有効ですので、職員が一緒になって遊ぶのも正月レクとしてお勧めです。

凧などは、見た目も『これぞ正月!』というものですので、施設内の飾り物としてもぜひ活用してください。

臼と杵

高齢者の方にとって、餅は買ってくるものではなく、自分や近所の家でつくものでした。

ですので、もし施設内にスペースがあり、かつ人数にも余裕があればぜひ正月レクの一環として餅つきを行ってみてください。

利用者の方の反応の良さに驚くことでしょう。

実際、私も以前餅つきを行った際には、男性陣は杵でもちをつくのを大変楽しそうにしていましたし、女性の利用者の方は見事な手際でもちを返してくれていました。

文字通り、『昔取った杵柄』といったところでしょうか?

そのあとに、みんなでついた餅を雑煮や直接食べてもらったのですが、こちらも大評判で、

「お昼御飯はもう要らない…」

という方まで出るほどみんな食べていました。

正月のイベントとしても文句なしの餅つき、ぜひ一度試してもらえたらと思います。

書初め用の半紙と習字セット

新年の抱負や思いのたけを筆で書く【書初め】、こちらも正月の恒例行事ですよね。

ですが自宅で半紙や墨汁、半紙を全てそろえるのはなかなか大変です。

かといって、施設でもペンを使っての書初めを行うことはあれど、筆と墨を用いての書初めは意外と少ないようです。

しかし、高齢者の方にとってはこういった年始の行事はとても大事にしているものの一つです。

少し面倒かもしれませんが、墨や筆を用意しておくと、利用者の方は大喜びで字を書き始めます。
中には、私たちではとても真似できないほどに達筆な字を書かれる方もいて、本当に驚かされます。

墨や筆は上手に洗って保管すれば何年も使えますし、正月後もレクの一環として活用することは可能です。

正月前に購入を悩んでいる方は、是非買って帰り、利用者の方のお正月の楽しみを新たに提供してあげてください。

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干支の被り物

これは、特にデイサービスなどで盛り上がるものです。

正月ともなれば、何かしらの出し物やレクをする職員の方も多いはず。

そんな時、ただ出し物をするだけでなく、その年の干支の被り物、例えば2016年なら申年に当たりますので、サルの被り物をして登場してみてください。

こちらが予想していないほどに利用者の方の受けが良くて驚かされてしまいますよ。

着物

最後は、着物です。

昔は、正月には着物を着てお寺や親せきの家を回ったものですが、今ではそういった風習はあまり見られなくなりました。

しかし、年に一度くらいはこういったおしゃれをするのも、高齢者の方にとってもいいのではないでしょうか?

幸い、最近は着付けをお手軽価格で行ってくれるお店もたくさんあります。
ご家族と相談したうえでになるとは思いますが、利用者の方に着物を着たもらう事は、心身ともに華やいでいいかもしれません。

また、職員が着物を着て正月に来られる利用者や職員の方をお出迎えするのもおすすめです。

着物の方がその場にいるだけで、いかにも『お正月』といった気分になりますし、施設全体がめでたい雰囲気になっていきます。

着物を持っていて、

「最近、なかなか着なくなったな~」という方がいれば、ぜひこの機会に久しぶりの着物姿にチャレンジしてみてくださいね。

出し物は季節感を!

出し物は、もちろん楽しいこと、利用者の方の目を引くことも重要ですが、それだけが目的ではありません。

特にクリスマス、正月などのように季節イベントの際には、いかにその時々の季節感を感じていただけるかが重要となっていきます。

正月を感じさせる置物や職員の服装、新年にちなんだ出し物やレク等を行い、正月という季節を体中で味わってもらいましょう!

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