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施設での節分

高齢者施設での節分は、利用者の方にとってどのような意味合いを持つでしょうか。

一番は、やはり【季節感】ではないでしょうか。
昔からの風習である節分。

  • 豆まきをする
  • 豆を年の数だけ食べる
  • 恵方巻を食べるなど

等など、節分には様々なことを行います。

これらは、縁起物を食べたり鬼を退治することで、「その年も一年家族皆が健康で平和に暮らせますように」という願いを込めて行われていた行事です。

高齢者の方にとっては、2月3日は節分であり、一年の健康を願う大事な行事の日でもあったわけです。

ですから、施設での節分に関する行事やレクリエーションを行う場合には、そういった節分ならではの要素を取り入れて考える必要があります。

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節分のレクリエーション

それでは、節分のレクリエーションについて書いていこうと思いますが…

その前に、レクリエーションを考える際のヒントをお伝えします。
それは、キーワードを自分の中に決めておくことです。

今回ならば、

【節分】【鬼】【豆まき】

といったところでしょうか?

何もない中でレクリエーションを考えるのはとても難しいことです。
ですので、ある程度自分の中で行いたいレクリエーションの方向性を決めてから考えていくことをオススメします。

それでは、以上を踏まえたうえで具体的な節分のレクリエーションについて紹介していきます。

豆まき

豆まきといえば、節分行事の定番中の定番です。

それゆえに最も利用者の方に節分という行事を肌で感じてもらえるものです。

投げるものは、豆でもいいのですが、それ以外でもかまいません。
というより、下手に豆を用意してしまうと、利用者の方が誤って食べてしまい、誤嚥の恐れもあるからです。

利用者の方のレベルにもよりますが、ボールや紙を丸めたもの、ピンポン玉など軽くて、つかみやすく、また投げやすいものを選ぶのがいいです。

鬼役は当然、職員です。
顔には鬼の面をつけ、服装も鬼のコスプレなどできたら完璧です。

恥ずかしさは捨てましょう。
色々なものが飛んできますが、それに負けず最後まで大きなリアクションを取って利用者の方と場の空気を盛り上げるよう頑張ってください。

鬼を倒せ!ボーリング!

鬼を倒せ!と書いていますが、ほとんど普通のボーリングです。

ペットボトル(ピンが安定して立つ程度に水を入れる)を10本並べ、それに鬼の絵を描いたものを貼り付けます。

単純ですが、鬼が書いてあるだけで意外なほどに節分らしさが出てきます。

手先が器用な方が職員にいる場合には、ペットボトルより少し大きい鬼の絵をかきましょう。
そして、それをペットボトルに張り付ければ、鬼が10体並んでいる景色の完成です。

「さあ、鬼を追い払いましょう!」

というスタッフの掛け声とともに、利用者の方には力いっぱいボールを転がしてもらい、鬼を追い払ってもらいましょう。

鬼的当て

これも、普通のボール投げに節分の要素を加えたものです。

段ボールなどに紙を張り、そこに鬼の絵と、鬼のお腹に大きな的を書きます。
それを立てた後、的めがけて利用者の方にボールを投げてもらうというシンプルなレクリエーションです。

小さめの的をいくつか用意すれば、何匹鬼を倒したか、という競争的な要素も加わってくるので利用者の方の間でも自然に盛り上がります。

また、少しボールが当たっただけでは倒れないような大きめの鬼と的を作れば、利用者の方みんなで協力しての文字通り鬼退治となりこちらも大変盛り上がります。

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【まめまき】合唱

節分の歌、というとなかなか想像できないかもしれませんが、しっかりとあります。
その代表的な曲が【まめまき】という歌です。

名前からして、いかにも節分らしい歌ですよね。

私たちにはあまり聞きなじみがない曲かもしれませんが、高齢者の方はよく知っている方ばかりです。
レクリエーションの最後にこの歌で締めると、最後まで節分らしさがありますし、「懐かしいな~」等と思い出話に花が咲くこともあるのでオススメです。

豆を食べる

やっぱり節分といえば、豆を食べなくてはしっくりきませんよね。
とはいえ、先ほども書いたように豆まきに使うような小さな豆では誤嚥の恐れもあり大変危険です。

ですので、ここでは豆は豆でも【甘納豆】を食べてもらうことを私はおススメしています。

甘納豆は、文字通り甘いですし、粒も大きいので食べやすいです。
また、味付けがやや濃いので自然に利用者の方の水分を飲む機会にもつながります。

「豆は危ないから食べれない」

とあきらめるのは簡単ですが、それではせっかく来ていただいている利用者の方に、節分という行事を楽しんでもらうことができません。

豆を食べてもらうのは危ない…じゃあどうすれば豆を食べる以外に節分を満喫してもらえるだろうか?

ここまで考えてこそ、プロの仕事と言えるのではないでしょうか?

レクリエーションで大事なのは…

工夫次第で、どんなことでもできるのが介護の面白いところです。

どんな工夫をすれば節分を楽しんでもらえるのか。

レクリエーションに節分の要素を織り交ぜつつ、利用者の方が楽しめるようにどんどん改良していきましょう。

これは、節分に限らずすべてのことに言えるのですが、レクリエーションで大事なのは、【利用者のことを第一に考えた内容づくり】です。

予算がいくらまで…
時間が…

等困難な理由はいくらでも考えることができます。
もちろん、仕事である以上これらの側面からの考えも必要です。

ですが、それを思いレクリエーションを考えるのは楽しいですか?

それよりも、どんなレクをしたら利用者の方が喜んでくれるのか、もっと面白く安全なレクリエーションをするには何が必要か…

こういったことを考えるほうがよっぽど楽しく仕事もできます。
そのあとで、費用や時間などの事務的な内容を詰めていけば、案外何とかなるものです。

まずは、レクリエーションの中身を磨き上げる。そして、当日利用者の方に楽しんでもらう。
これを第一に考え、どんどん充実したレクリエーションを考えていきましょう!

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