白湯の作り方とその効果、知っていますか?

高齢者の方と接していると、時折

「私は白湯しか飲まん!」

「薬は白湯で飲むものです」

といったこだわりを持つ方がいます。

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高齢者の方にとって、白湯とは健康にいい飲み物であり、毎日飲むものであるのです。

そんな白湯ですが、作り方を知らない人が意外と多いことを最近知りました。
そこで今回は、やかんや電子レンジを用いた白湯の作り方とその効果についてお伝えしていきたいと思います。

白湯の作り方

それでは、早速紹介していきます。
まずは、白湯の作り方についてです。

昔は、お湯を沸かす道具といえばやかんか鍋だけでしたが、今は様々な道具がありますよね。
今回は、皆さんがご家庭で白湯を作る際に使用する4つの道具での作り方を紹介していきます。

基本のやかん

まずは、やかんでの作り方です。
お湯を沸かす定番アイテムと言えば、やはりやかんですよね。

作り方はとっても簡単です。

  1. やかんに出来る限り新鮮な水を入れる
  2. 沸騰するまで火にかける
  3. 沸騰したら蓋を取り、10~15分程空気に触れさせながらこぼれないよう沸騰させ続ける

たったこれだけです。
実はこの作り方、インドの伝統的医学の一つアーユルヴェーダにおいて紹介されているものなんです。

詳しい説明は省きますが、ずっと昔からインドで健康を保つために愛されてきた医学であり、白湯の作り方だと思ってください。

空気に触れさせるのは、風のエネルギーを白湯の中に取り入れさらに健康効果を高めるためなんだそうです。
ちなみに、日本でも白湯とは

「沸かしたお湯」

ではなく

「沸かして空気に触れさせたお湯」

だと聞きました。
ただの沸かしたお湯ではない、というのが大事なポイントの一つですね。

ちなみに、白湯を作る際最も良いとされているのは銅で作られたやかんです。
銅には強い殺菌作用があり、白湯を作る過程で水の中に含まれる菌を退治してくれるんだそうです。

もし白湯を作る習慣があり、かつ新しいやかんを探している方がいれば、是非銅で作られたやかんを購入してみてくださいね。

電子レンジで簡単に

次に電子レンジを用いた白湯の作り方です。
火を使わなくても簡単にレンジでお湯が沸かせるので、こちらで白湯を作っている方も多いかと思います。

レシピと言う程でもないですが・・・

  1. マグカップに水を入れ、電子レンジで1分半~3分程回す(500w)
  2. 温度を見て、ぬるいなら再度20秒ほど回し調整
  3. やけどしないよう程度な温度になったところで飲む

これだけです。

先ほど説明したアーユルヴェーダの効果はありませんが、白湯自体が健康にいい飲み物に変わりはありませんので、手軽に飲みたい方は電子レンジを活用してもらえたらと思います。

ちなみに、レンジに【ミルク】という機能がついている方は、こちらをお勧めします。
私も高齢者の方に提供するときにはこの機能を活用しています。

というのも、ミルク機能で温めると、白湯が熱すぎず、ちょうど飲みやすい温度で出来上がるんです。
子供に飲ます場合や、冷ます時間がもったいないという方には、かなりおすすめとなっています。

是非お試しを♪

ケトルで作るなら

ご家庭にケトルがある方も年々増えていますよね。
必要な量だけをすぐに温められるので、とっても重宝するこちら。

ケトルを用いた白湯の作り方もお伝えします。

  1. ケトルに飲みたい分量の水を入れる
  2. 沸騰させる

だけです(笑)
つまり、普段と同じケトルの使い方をしていただければ大丈夫です。

ただし、一つ覚えておいてほしいことが。
あまり知られていないのですが、白湯は温め直しが推奨されていない飲み物なんです。

何度も温めることで、折角の白湯の効果が落ちてしまうんだそうです。

ケトルに入れていますと、ついつい何度も温めてしまいがちです。
しかし、白湯として飲む場合には温め直しはせず、一度に飲む分量だけを調整して作りましょう。

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鍋の場合

最後は、鍋を用いた白湯の作り方です。
昔は鍋で作ることが多かったみたいです。

その方法は、やかんと基本的に一緒です。

  1. 水を鍋に入れる
  2. 火にかけ沸騰させる
  3. 10~15分蓋を取った状態で沸騰状態をキープ

となります。
こちらも、アーユルヴェーダの方法を用いた本来の白湯の作り方です。

やはりここでも、ふたを開けて沸騰させることで「風」の力を白湯の中に閉じ込めることが重要となります。

ちなみに、アーユルヴェーダでは入れた水の量から考えて、沸騰して減った水分量に応じてその効果が変わるとされています。

  • 最初に入れた水の2分の1まで煮詰めた白湯は「便秘の薬」
  • 4分の1までじっくりと煮詰めた白湯は「万能の薬」

と昔から言われています。

病気になりにくい体を作るために考えられたアーユルヴェーダ、その中でも万能の薬と言われるほどの飲み物・・・時間をかけてでも作ってみたくなりますね(^^)

実際に私も作ってみたところ・・・とりあえず、手間を掛けただけありがたく美味しく感じました(笑)

白湯の効果

さて、ここまで白湯の作り方についてお伝えしてきました。
ではいよいよ、気になる白湯の効果についてお伝えしていきます。

「白湯なんてただのお湯じゃん」

「プーアル茶とかの方が健康に良さそう」

このようなイメージを持っている方も多いかと思います。
実際、水を沸騰させただけなのですから、いったいどれほどの効果があるのか疑問に残るところではあります。

ですが、これから紹介する白湯の本当の実力を知ってしまったら、もう白湯が手放せなくなるかもしれませんよ。

内臓疲労の回復・機能改善

温かい白湯を飲むことで、内臓が温められます。

内臓機能は、温めることでどんどんその機能が増すことが研究で明らかになっています。
なんと、1℃内臓温度が上がるだけで体全体の免疫力が30%も増えると言われています。

また、元は水ですので不純物は一切入っていません。
そのため、他の食べ物や飲み物と違って消化吸収で内臓にダメージが行く心配もないのです。

白湯で内臓が温まり、自然と機能が回復・改善していくというわけです。

新陳代謝がよくなる

白湯を飲み、内臓が温まると新陳代謝も大幅に向上します。
内臓が1℃温まるごとに、10~12%も代謝がアップするといわれています。

新陳代謝が上がることで、ダイエットはもとより病気への抵抗力も付き、益々健康になっていきます。

美肌ゲット

肌の生まれ変わり、つまりターンオーバーを白湯は促進してくれます。
ですので、白湯を飲むだけでどんどんきれいな肌に生まれ変わっていきます。

また、血流がよくなるので、肌全体に栄養が行き渡るようになっていきます。
美容・美肌というとついつい化粧品など外面ばかりを見てしまいがち・・・

ですが、白湯で内臓面から変えていくことこそが、実は最も美容への近道と言えるのです。

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冷え性改善

あなたは、冷え性ですか?
もしそうなら、白湯を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

白湯を飲むことで胃腸の温度が上がります。
また、血流がよくなるため手や足の指先など、冷え性が辛い部分もぽかぽかと温まってくるようになります。

その結果、冷え性体質が改善するという結果が出ているのです。

ちなみに、夏にクーラーの当たりすぎなどでなってしまう冷え性、通称クーラー病も白湯を飲み体内から温めることで予防・改善が可能です。

むくみ改善・老廃物排出

白湯は内臓機能を活性化することから、体にたまった老廃物を体外に排出する働きもあります。
また、利尿作用も高いことから、排尿により体内の余分な水分も排出することができるようになります。

むくみの原因は、基本的に病気以外では老廃物と体内の余分な水分です。
この両方を体外に排出してくれる白湯はむくみ改善にうってつけの飲み物と言えるでしょう。

便秘改善

白湯を飲むことで胃腸が活発になり、その結果便秘も改善されます。
更に、白湯自体が水分なので水分摂取による便秘改善の効果も期待できます。

つまり、腸内の老廃物も白湯はきれいに掃除してくれるというわけです。

ダイエット効果

ダイエットに最も効果的な方法とは何でしょうか。
それは、基礎代謝を上げることです。

基礎代謝が上がれば、それだけ体内の脂肪は燃焼されやすくなるのです。

白湯はまさに基礎代謝を上げる効果を秘めた飲み物であり、結果としてダイエットにも大きく貢献してくれます。

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薬を飲むときは白湯が一番

最初に、高齢者の方に

「薬を飲むのは白湯が一番」

と言われたと書きました。
実はこれ、医学的に見ても正しい情報なんです。

基本的に薬は水か白湯で飲むことが推奨されているのは、多くの方がご存知かと思います。
その二つでも、特におすすめなのは白湯です。

白湯で飲むことにより、胃腸の温度を下げる事なく薬を体内に入れることが可能です。

温かい白湯で薬を飲むことにより胃腸の働きは活発になり、薬の分解・体内への吸収がよりスムーズに行われるというわけです。

とはいえ、白湯が手元にない時には当然水で大丈夫です。

それと、薬関連でもう一つアドバイスを。
多くの方は、薬を飲む際最低限の水で流し込んでいるかと思います。

しかし、本来薬を飲む際に口にする白湯や水には

  • 薬を飲みこみやすくする働き
  • 薬の消化吸収を助ける働き

の二つがあるのです。
特に薬の吸収を助ける働きは非常に重要な物であります。

例え錠剤1粒であっても、薬を飲む際にはコップ一杯分の水で飲むよう心がけましょう。

白湯で手軽に健康を手に入れよう!

いかがだったでしょうか?
今回は白湯の作り方とその効果についてお伝えしてきました。

やかんやケトル、鍋・電子レンジ等ご家庭にある道具で簡単に白湯が作れるという事が分かってもらえたでしょうか。

白湯が電子レンジやケトルで作れます。
お湯を沸かす少しの手間も、お金がかからないお手軽健康アイテムを手に入れられるという認識に変わるかと思います。

もしお時間がある場合には、是非時間をかけて今回紹介したアーユルヴェーダの方法にて白湯を作ってみてください。

「朝は忙しいから・・・」

と言う方は、ポットに保存しておく方法もあります。
常温や冷蔵庫に保存しておけば、1日くらいならもつそうです。

ほんの少しの手間ですが、それだけで健康効果が数多く手に入る白湯。

  • 美容
  • ダイエット
  • 健康
  • 病気になりにくい体

この全てを後押ししてくれる魔法の飲み物こそ、白湯なのです。
ぜひ今日から生活に取り入れ、あなたの健康を支える新しい活力にしてもらえれば幸いです。

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