-shared-img-thumb-OZP86_watashinonensyuu_TP_V

高齢者の方へのレクリエーションの効果は、実際どんなものなのかご存知ですか?

知っているようで、実は知らないレクリエーションの真実とは!?
今回は、凄すぎるレクリエーションの効果6つをお伝えします。

何故レクリエーションを行うの?

デイサービスをはじめとした施設では、必ずと言っていいほどに高齢者の方向けのレクリエーションを行うことだと思います。

穏やかな、しかし変化の少ない日常において、普段できないようなことを楽しめるレクリエーションを喜んでくれる高齢者の方はたくさんおられます。

これがあるからここに来るんだよ

あんた、次はいつやるん?

等の声もかけていただき、レクリエーションを提供する側としてもやる気が出るというものです。
ですが、ここで一つ尋ねたいことがあります。

レクリエーションを何故行うのか、知っていますか?

スポンサーリンク

レクリエーションの効果6つ!

実は、レクリエーションは、高齢者の方にとって大きなメリットがあるんです!
その効果の一つ一つが高齢者の方の生活を有意義にし、かつ心身の健康を保つのに役立つのです。

しかし、私たち介護職員は、

レクリエーションを行うのは当たり前のこと

とだけ考えそこに潜む意味までは深く考えていません。

ですが、

何故、このレクリエーションを行うのか?

という自分なりの目的を持っているのといないのとでは、レクの質や心身への健康効果などにも大きな違いが現れてきます。

そこで、私も含めて介護士の方がよりよいレクリエーションを高齢者の方に提供していくために、今回はレクリエーションの驚くべき6つの効果をご紹介したいと思います!

認知症予防

まずは、もっともよく知られている効果ではないでしょうか。

よく言われている認知症予防効果ですが、何も脳トレなどの頭を使ったレクリエーションにだけ当てはまるものではありません。

体を動かすことが脳を活性化し、認知症予防に大きな効果をもたらす

ということはすでに多くの研究で実証されています。
新陳代謝がよくなり、血液や酸素が脳にまでしっかりと行き届くようになることが原因の一つだと言われています。

また、レクリエーションは毎日の生活では決して行わないものばかりです。
普段とは違うことをするので、脳の使っていない部分を活用・活性化する機会が増えるということにもつながります。

つまり、レクリエーションという行為そのものが、脳の活性化・認知症予防に直結しているのです!

引きこもり予防

高齢者の方に多いのが、この『引きこもり』です。

特に一人暮らしの方に言えるのですが、高齢者の方は若いころに比べて、家から出るという行為が極端に少なくなってしまいがちです。

家に引きこもりがちになり、他人との接触が少なくなってしまいますと、

  • 老人性うつ病
  • 認知症
  • 安否確認ができない

等の問題が発生します。

他人と話すだけでも認知症予防につながります。
誰かと会って話をすることで日ごろのストレスも解消でき、うつ病になるのも防ぐことができます。

また、レクリエーションに参加する=施設に来る

ということです。
これにより、安否確認はもとより、体調の管理や生活で何か問題が起こっていないかなどのチェックも行えます。

家から出て、施設に来るだけですが、こういった小さな外出の積み重ねが、高齢者の方の自信につながり、毎日の外出に発展していくのです。

身体機能の維持・向上

健康な体作りのためにデイサービスに通っている方は多いと思います。
その一環として、レクリエーションを行うことは非常に効果的です。

どれだけ健康な体作りを目指していても、高齢者の方が毎日辛いトレーニングをするのはつらいものがありますよね。
・・・私たちがダイエットをしようと思ってもすぐにあきらめてしまうのと一緒です。

ですが、レクリエーションならそういった心理面での負担がかなり少なくなります。

何故なら

  • 友人と一緒に行える
  • ゲーム感覚なので、トレーニングをしている気がしない

という、二つの心理的メリットが期待できるからです。

やはり、一人で体を鍛えるのは孤独で、辛い作業です。
高齢者の方に限った話ではないですが、そう簡単に続けることはできません。

ですが、誰かと一緒に行うことで、不思議と

もう少し、頑張ってみようかな?

なんて思えるようになるものなのです。

ゲーム感覚で楽しくできるというのも重要です。
楽しくない事は、どれだけ体に良いとわかっていても中々長続きはしないものです。

その点、レクリエーションならば楽しく体のトレーニングができるので長続きさせることも容易です。

スポンサーリンク

日々の活力につながる

レクリエーションが日々の活力へのつながっている方がおられます。
こういった方たちにとって、すでにデイサービスは

生活の楽しみの一つ

にまでなっているのです。

楽しいことがあるのは、毎日活力をもって生きようとするうえで、最も重要なことです。

関連記事 ⇒ 高齢者の楽しいがどれだけ必要か分かる記事!!

更にこうした活力は

  • 日々の外出が促進される
  • 健康意識を高める
  • うつ病の発症を防ぐ

等など、様々な健康効果があることはすでに多くの研究者の間で定説となっています。

例えば風船バレーのように体を動かすレクリエーションには、それ自体に高齢者の方に幸福感・満足感を感じてもらう効果もあるとも言われており、楽しい日常を送ってもらう上で、レクへの参加は大変効果的だと言えるでしょう。

ストレス解消

レクリエーションは、多くの場合体を動かしますよね。
そして、体を動かす行為にはストレス解消効果があるのです!

高齢者の方といえば、散歩をして健康に気を使っているといういえーじを持っている方が多いのでは?

しかし実際には、日常的に散歩等の運動を行っている方は意外と少なく、ほとんどの高齢者の方は買い物など必要最低限の活動しかしていないのです。

そういった生活の中では、私たち人間はなかなかストレスを解消することができません。

ストレスは、心臓病・認知症・糖尿病などありとあらゆる病気の引き金になる恐ろしいものです。
レクリエーションで楽しく運動して、ストレスを吹き飛ばしてしまいましょう!

介護者の負担軽減

レクリエーションと介護者の負担軽減はつながりにくいように感じると思います。
ですが、両者には密接な関係があります。

レクリエーションを行うことで、上に書いたような恩恵を高齢者の方は受けることができます。
それにより、高齢者の方がどうなるのか・・・

そう、健康になります!!

健康になった高齢者の方は、それだけ必要な介護が少なくなりますよね。
そうすれば、当然介護をしている人の負担は少なくなります

また、レクリエーションに参加するということは、デイサービス等の場所に訪れる必要があります。

こういった場所では、ほとんどの場合半日間、レクリエーションはじめとしたさまざまなサービスが提供されます。
その間は、介護職が万全の態勢を敷いて利用者の方の身の回りの世話をしてくれているわけです。

つまり、その半日間は介護者には一切の介護負担がかからないというわけです。
この二つの理由により、レクリエーションは介護者の負担軽減にもつながると言えるのです。

終わりに

いかがだったでしょうか?
レクリエーションには、様々な効果があり、その一つひとつが高齢者の方の生活をよりよいものへと導いてくれるものです。

全部の効果を考えながら準備するのは難しいかも知れません。
ですが、今後レクリエーションを考える際には是非

『このレクは、どんな効果を狙って行うのか』

ということを意識してもらえればと思います。

関連記事

⇒ クイズ問題も立派なレクリエーション問題です!

⇒ 介護に疲れた方にぜひ読んでもらいたい言葉です

⇒ 施設での楽しい出し物はこの記事を!

スポンサーリンク