パスタとスパゲッティ、二つの麺料理の違いはいったいどこにあるのでしょうか?

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最近では、どこの家庭でも当たり前のように食べられているパスタとスパゲッティ。
どちらもおいしいですよね(^^)

うどんやそばとはまた違った美味しさがあって私も好きなのですが、一つ疑問が・・・

「この二つの違いって、いったい何なの?」

聞いてみたところ、私と同じようにこの二つの違いを疑問に思っていて、しかも答えが見つかっていない方が大勢いました。
そこで今回は、パスタとスパゲッティの違いについて詳しく見ていきたいと思います!!

パスタとスパゲッティの違いは何?

それでは、早速紹介していきます。
今回は、パスタとスパゲッティの違いについてです!!

  • スープパスタ
  • あさりパスタ
  • 明太子スパゲッティ

どれをとってもおいしそうな料理名であふれていますよね♪

ですが、あなたはこの二つの料理名、意識して使い分けをおこなっていますか?
もしかしたら、なんとなくでパスタとスパゲッティ、両方の呼び名を使っているのではないでしょうか。

実はこの二つ、明確な違いが存在しているんです!
ここからは、一体どこが違いを見極めるポイントなのかについて詳しく解説していきます。

まずは、パスタの定義についてです。

パスタの定義

まず最初に言っておこうと思います。
パスタは正式な麺料理の名前ではありません!!

俗に言う総称がこれに当たります。
総称とは、全てを含む名前と言う意味なのですが、文字通り小麦粉を使用して作った麺料理は、全てパスタにふくまれているのです。

  • マカロニ
  • リングイネ
  • ペンネ

これらも広い意味では、パスタに当たるのです。
小麦粉を使えばすべて・・・とっても大きい規模での名前だったんですね(^^;)

日本では、同じ小麦で作ったものであっても、棒状のものをパスタやスパゲッティ、それ以外の物にもそれぞれ名前を付けて区別しています。

しかし、パスタの本場イタリアでは、全てがパスタのくくりで考えられているのです。

マカロニなどは、どうしてもパスタに思えないのですが、定義の上では立派なパスタとなっています。
本場イタリアと日本でこれほどまでに考え方が違うというのも、面白い話ですね(^^)

ちなみに、イタリアではなんと600種類を超えるパスタが存在しているのです!!
これは・・・ちょっと多過ぎですね(笑)

スパゲッティの定義

さて、パスタが小麦料理全般と言う説明をさせてもらったわけですが、イタリアにおいてスパゲッティの扱いはどうなっているのでしょうか。

スパゲッティは、イタリア語で『紐』を表す言葉です。
その言葉通り、イタリアのスパゲッティは直径2mm前後の細長い麺を指しています。

そう、とっても細いんです!!

ちなみにこちら、日本では『ロングパスタ』のくくりで売られているものです。
直径25センチの長めのパスタです。

このスパゲッティも、日本では細長い麺状の物を全てそのように呼んでいますが、イタリアでは異なります。
あくまで2mm前後、25センチの長めのパスタの名前がスパゲッティと呼ばれているだけなのです。

太さや長さによって、他にもたくさんの名前が付けられています。

  • カッペリーニ(カペリーニ)
    イタリア語で、髪の毛を指す言葉で、太さは1mm前後
  • ヴェルニチェッリ
    イタリア語で細長い虫を意味している。太さは1.2mm前後
  • パッパルデッレ
    太さ20mm前後の平打ち麺。イタリア語でたくさん食べるという意味
  • ツィーテ
    直径5~8mm前後の筒状のロングパスタ

等々、少し太さが変わっただけで名前も大きく変わっていくのです!

パッパルデッレなんて、日本のきしめんをさらにもっと平べったくしたような、日本にはない形状の麺料理で、見た目からして驚かされてしまいます(^^)

これから見てもわかるように、スパゲッティはパスタと言う大枠の中の麺料理の一つに過ぎないのです!
パスタの本場イタリア・・・その名に恥じない豊富な種類のパスタを有しているようです。

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違いはここ!!

さて、それでは最後にパスタとスパゲッティの違いをまとめていきたいと思います。

  • パスタは小麦を使った麺料理の総称
  • 太くて、短くても、小麦を使っていたらそれは全てパスタ
  • イタリアでのスパゲッティは直径2mm・長さ25cmほどの細い麺

これがポイントです。
パスタとスパゲッティは違うものではなく、パスタと言うくくりの中の一つにスパゲッティが位置しているというわけです。

日本でいうなら『うどん』『肉うどん』といった所でしょうか?

ですので、イタリアでパスタください、と言うとお店の方も混乱してしまいますので、『スパゲッティ』『カペリーニ』等名前を言うようにしましょうね(^^)

日本のスパゲッティの定義とは

いかがだったでしょうか?
今回はパスタとスパゲッティの違いについて解説していきました。

スパゲッティがパスタの一種だったなんて、私もこの記事を書く前までは全く知りませんした。
今では当たり前のように食卓に並ぶ料理も、案外知らないことが多いようです(^^;)

さて、最後に日本におけるスパゲッティの定義についても紹介していきたいと思います。
実は、日本ではJAS(日本農林規格)がスパゲッティの定義を定めてくれているんです。

それによりますと、

1.2mm以上、2.5mm未満の太さの管状の物

とされています。
イタリアのスパゲッティが直径2mm前後、長さが25cm前後と決められているのに対し、日本の物はかなり幅があるようですね。

ちなみに他には、

  • バーミセリ
    1.2mm未満の太さの棒状の物
  • マカロニ
    棒状、または帯状のものを除く2.5mm以上の太さの管状、またはその他の形状をしたもの
  • ヌードル
    帯状に成形されたもの

と、それぞれなっています。
普段何気なく食べていたこれらの料理にも、ちゃんと決まりがあったんですね!

現状、日本のスーパーのほとんどはそこまで細かい分類はせず、スパゲッティと書かれたものが販売されています。

ですが、大型輸入雑貨店や西洋食品専門店などの場合、太さや長さに応じた分類のなされた本場のパスタが売られています。

あなたがパスタ好きなら、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
何10種類と並ぶパスタの多さに、とっても楽しい気分になること間違いなしです!

あなたが大好きなパスタは、一体なんと言う名前なのでしょうか。
それがイタリアではどのように呼ばれているか、調べてみても楽しいかもしれませんよ♪

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