パンダの漢字、どう書くか知っていますか?パンダを始め、カンガルーやライオンなど動物の名前を尋ねる漢字クイズ問題です。簡単問題~難問まで色々な難易度の問題揃ってます!

皆さんは、パンダを漢字でどう書くか知っていますか?

動物園の人気者、パンダ。
白と黒のコントラストもそうですが、あのゆったりとした動きや何とも言えない愛くるしさしが、子供から大人まで大人気の動物です。

お子さんがいる方は、動物園などに行くと必ずパンダを1度は見に行くのではないかと思います。

さて、そんな大人気のパンダにも漢字が存在している事をご存知でしょうか?

「パンダはパンダじゃん!!」

「漢字は想像もできないな」

という方がほとんどだと思います。
ですが実際に、パンダの漢字は存在しているのです。

今回は、老若男女に愛されている人気者パンダの漢字や、全く感じが想像できないカンガルー更に他の動物の名前を題材にした漢字クイズ問題を紹介していきます。

パンダの漢字はどう書くの?漢字クイズ問題

それでは、早速紹介していきます。
今回は、パンダの漢字、更にそれ以外にも多くの動物の名前の漢字を尋ねるクイズ問題です。

動物の名前って、カタカナ表記がほとんどですよね。
パンダ以外にも

  • ライオン
  • カンガルー
  • ゴリラ
  • コアラ

等々、ちょっと考えてみればいくらでもカタカナの名前の動物が出てくるかと思います。
しかも、これらの動物・・・漢字がほぼ書かれることはないんです!

しかし、どの動物にもしっかり漢字の名前も存在しているわけで・・・
そこで今回は、普段まず目にする事のない動物の漢字表記での名前、これにスポットを当てて問題を考えてみました。

問題は全部漢字の読み問題です。
パンダの漢字を探してもらい、それだけを読むのもいいですし、全部の漢字を読み解いていくのも面白いかと思います。

沢山の動物の漢字の名前が載っているので、友達とのちょっとした暇つぶし時間に活用するのもオススメです。

クイズの遊び方は人それぞれです。
あなたの好きなようにこのクイズ問題も活用していってくださいね♪

・・・ちなみに、1問だけ爬虫類が紛れています。
それを探すのも面白いかもしれませんね(^^)

問題

第一問

河馬

第二問

馴鹿

第三問

獅子

第四問

小熊猫

第五問

大熊猫

第六問(難問)

避役

第七問

長尾驢

解答

第一問

カバ

まずは、カバです。
こちらは文字そのまま、読み通りかもしれませんね。

ですが、漢字を見ると読めるのに・・・

「カバを漢字で書きなさい」

と言われたらかなり難しいんですよね(^^;)

シンプルな漢字でウォーミングアップは終了!
次からは一気に難しくなりますよ♪

第二問

トナカイ

これは読めない方も多かったと思います。
クリスマスの主役の一人、トナカイの漢字です。

とはいえ、漢字は読めなくても【鹿】の一文字からなんとなくトナカイとイメージした人も多いかも知れません。

読めない漢字でも、使われている文字からなんとなく読み方がイメージできる。
これもまた、日本語、そして漢字の凄いところですよね。

第三問

ライオン

深読みしすぎて間違えた方、いるかもしれませんね。
こちらはそのままライオンと読みます。

獅子座

等でも良く用いられている漢字なので、かなり親しみ深い文字ではありますが、

獅子(しし)=ライオン

とはなかなかイメージがわかないようです。
こちらは先ほどのトナカイとは逆に、漢字のイメージが答えが出てくるのを邪魔している形ですね。

同じ漢字でも、その特徴は様々です(^^)

第四問

レッサーパンダ

【熊猫】

実はこの漢字だけでもパンダと読むんです。
それを知っていた方は、おそらくこの問題と次の【大熊猫】を見て

「どっちがパンダ!?」

と悩んだはずです。
何故わかるか、それは・・・

僕が悩んだ末に間違えたからです(笑)

ジャイアントパンダ=パンダが先と思われがちですが、実際先に名がついたのは意外にもレッサーパンダの方なんです。

  • 熊のような顔
  • 猫のような体

これら2つの特徴そのままに、レッサーパンダは熊猫と呼ばれることになりました。
しかし、のちにジャイアントパンダが日本にやってくると小さいの意味を持つ【レッサー】を名前に付けて

レッサーパンダ

と呼ばれるようになったのです。

第五問

パンダ

こちらは正真正銘パンダの漢字です。
もともと、【熊猫】がパンダの漢字だったのですが、上でも書いたようにジャイアントパンダが日本にやってきたこともあり

  • 小さく知名度の低いレッサーパンダを【小熊猫】
  • 大きく、しかもレッサーパンダより有名になったジャイアントパンダを【大熊猫】

と、それぞれ名前で分けたのです。

ちなみに、パンダとジャイアントパンダを別物と思っている方も多いのですが、現在パンダといえば、ジャイアントパンダを指しています。

これはもっとも有名なパンダ=ジャイアントパンダだからです。

第六問

カメレオン

カメレオン・・・本当は爬虫類ですが、漢字が難しいので問題として紹介してしまいました(笑)

一見カメレオンの漢字と全く関係のないこの漢字、実は中国から来たものなんです。

漢字といえば、先ほどのパンダのように見かけが○○に似ているから、というものが多いのですがこのカメレオンは全く違います。

実はこれ、中国に古くから伝わる幻獣、つまり幻の生物がもとになった漢字なんです。
古代中国には、自由に姿を消すことのできる獣がいるといわれていました。

これが幻獣【避役】です。

カメレオンといえば、周りの色をうまく利用して自分の姿を消すことができますよね。
この特技から、中国の人はカメレオンを幻獣【避役】と同じ文字である『避役』を用いて表したとのことです。

まさか、生き物の漢字に幻の生き物の言い伝えが使われているなんて・・・
漢字は掘り下げていくと本当に面白いものです♪

第七問

カンガルー

最後は、カンガルーです。
カンガルーといえば

ジャンプ力

パンチ力

等が取り上げられますが、実はかなり長い尾を持っているのも特徴の一つです。
実際、イメージがわかないかもしれませんが、1度見たらその尾の長さにびっくりすることだと思います。

そういった意味では、【長尾驢】は尾の長いカンガルーにぴったりの漢字と言えますね。

ちなみに、カンガルーの名前は『gangurru』という言葉が由来になったといわれています。

こちらの言葉、意味は『跳ぶもの』だそうです。
・・・なるほど、カンガルーにぴったりの名前といえそうです。

これであなたもパンダ通!

いかがだったでしょうか?
今回はパンダの漢字の書き方や、カンガルーなどその他のカタカナ表記の動物に関するクイズ問題を紹介しました。

最後にもう一度おさらいしておくと、

パンダの漢字は大熊猫

です。
大きい熊の猫と書いてパンダと読むので、皆さんも覚えておいてくださいね♪

さて、最後にパンダ雑学を一つ紹介しておこうと思います。
パンダの目の周りに二つあるあの黒い模様、かわいいですよね。

実はあの模様、重要な意味を持っているんです。
その意味とは・・・

サングラス効果

です。
つまり、太陽の光など強い光から目を守るためにあの黒い模様はついているのです。

黒い部分が強い光を浴びた場合でも、ある程度光を吸収してくれるため眼へのダメージを最小限に抑えてくれているようです。

特に、パンダの生息地は雪が降る場所です。
雪が降る、ということは雪が太陽の光を反射して、強い光を放つという事です。

この反射光を防ぐために、パンダの模様は現在の形に進化していったといわれています。
なるほど、元々雪の降る地域で生活していたパンダならではの特徴ですね。

目の模様もただかわいいだけじゃなかったんですね(^^)
というわけで、今回の記事はこれで終了です。

皆さん、最後までクイズを楽しんでくださりありがとうございました!

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よかったら遊んでいってくださいね♪

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