ボールレク遊び

今回は、レクリエーションと脳トレ、一度に出来る簡単なレクを紹介していきます。
準備物もすぐ作れますし、何よりルールがシンプルで分かりやすいです。

是非、レクネタが尽きた時などに行ってみてください。

脳トレボールレク

準備物

今回紹介するレクリエーションは、脳トレにもなるボールを用いたレクリエーションです。
用意するものは

  • ボール5個
  • かご
  • 1~3と書いた紙
  • ○・△・□に切った硬い紙

です。

また、このレクは座って行うのが基本になりますので高齢者の方が座れる椅子やリクライニングチェアー、それと互いに当たらない程度の広いスペースを確保しておく必要もあります。

レクリエーションを考えるのに慣れていない介護士の方がよくやる失敗は、少しでも多くの方に楽しんでもらおうと人を呼びすぎてしまうのです。
そのため、高齢者の方が互いに手足をぶつけてしまったり、車いす同士の衝突・転倒などが起こってしまうことも・・・

道具の準備やレクの内容にばかりとらわれがちですが、何より大事なのはケガなく参加してもらうことです。
安全面への配慮、そしてそのための準備は怠らないようにしましょう。

ゲームA

実は今回のレクは、二通りの楽しみ方ができます。
一つ目は、かごの大きさを変化させることで楽しんでもらいます。

この場合は、

  • 大きめのかご
  • 中くらいのかご
  • 投げるボールが何とか入る程度のかご

の3種類を用意します。
そして、大きいほうから順に、

1・2・3と書いた紙を貼っていきます。
もうわかった方もいると思いますが、今回紹介するレクは『ボール入れ』です。

ただし、単純にボールを入れた数を競うのではなく、箱に書いてある点数の合計点を競ってもらいます。
このゲーム、シンプルゆえにかなり難しいです。

一番大きく入れるのが簡単なかごに2つ入れるより、一番小さなかごに1つ入れるほうが点数が高くなってしまうのです。
確実に点を取りに行くか、それとも1発逆転を狙うか・・・

参加している高齢者の方達の性格がよくわかるゲームでもあります。

ちなみに、ボールは手のひら大のビニールボールか、投げやすいピンポン玉をオススメします。
この2種類の球は投げやすく、また施設においてあるところも多いはずです。

準備が簡単で、しかも高齢者の方たちが扱いやすし。
これだけで、レクの道具としては満点といえるでしょう。

ゲームB

もう一つのゲームB、それはかごの形を変えてしまおうというものです。
先ほど準備物に書いておいた、

の堅い紙。
こちらがこのゲームの重要なアイテムになります。

まずは、同じ大きさのかごを3つ用意します。

そして、先ほどの3つの紙の外側を残し、中をくりぬきます。
そのあと、くり抜いた紙をふたにしてかごにかぶせます。

これで準備は完成。
先ほどは的の大きさで難易度を変えましたが、こちらは箱(ふた)の形でゲームの難易度を変えようというものです。

○は一番大きく穴をあけておきましょう。
普通に投げれが穴を通せる程度の難易度に設定しておくのが良いでしょう。

その代わり、○は当然1点です。

おそらく△の的がボールを通すのが一番難しいので、この的を3点にしておきます。
2点の□は少し小さめにしておくのがおすすめです。

難しすぎても簡単すぎてもダメです。
あくまで、適度な難しさを演出する大きさに切り抜きましょう。

勝つための計算が何よりの脳トレ

このレクでは、ある程度戦略を考えてボールを投げる必要があります。

5個しかないボール、大きい得点を狙うか、小さい得点をコツコツとるか考えて投げるのが要求されますし、2番目以降の人は自分より先に投げた人の点数に追いつくために何点取ればいいのかを計算しつつボールを投げることが求められます。

  • 戦略
  • 投げれるボールの個数
  • 得点差

色々な要素を組み合わせて作戦を練る必要があり、1位になろうとすると、かなり頭を使うことが求められるゲームです。
この、レクリエーションに勝つために頭を使うのはとてもいい脳トレになります。

人は、人から言われたことに対してはなかなか真剣になることができません。
やれといわれた宿題に対してなかなかやる気が出ないのと同じです。

ですが、自分からやろうとしたことに対しては信じられないほどの集中力を発揮するものです。
レクリエーションでもそれは同じです。

  • どうしたらここから1位に追いつけるだろうか・・・
  • 無理をしたほうが良いのかな?
  • ここは無難に安全策だ

色々な思考をしつつ、自分の意思で頭をフル活用している時、脳は最も活性化します。
これこそが、まさに脳トレの効果を最大限に引き出している瞬間ともいえるのです!!

細かなアドバイス

難しく書いてしまいましたが、ルールは見てのとおり、

かごめがけてボールを投げる

だけです。
ですが、順番が後ろになるほど、勝とうとすればするほどその難易度・複雑性が増すレクリエーションでもあります。

ですので、レクに参加する方たちの投げる順番は

認知症の方

レクが苦手な方

を優先して投げてもらいましょう。
最初の方はシンプルに的めがけて投げれば楽しめますし、レクが苦手な方でもし得点が低くても、早いうちに投げていればほかの人と自分の得点を比較して落ち込む心配も少なくなります。

点数は、ホワイトボードで大きく書いておくのがいいです。
一人ずつの得点を覚えておくのは難しいですし、高齢者の方がほかの方の点数を認識しやすくもなります。

あとは、投げる距離です。
あらかじめ線を引いておき、そこに椅子を用意しておきましょう。

そうすれば無用なトラブルやけがの発生確率がぐんと落ちますし、フェアにレクリエーションを楽しんでもらうことも可能です。
また、障害がある方や高齢の方へのハンデとして、前方にもう一つのラインを用意しておくのもいいでしょう。

難易度が高すぎると楽しめない方も出てきます。
職員がうまく対応し、参加者全員に楽しんでもらえるよう常に工夫してレクリエーションを考えていきましょう!!

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