ナメクジは塩をかけると、なぜ溶けるのでしょうか?

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昔からよく言われていることの一つに

【ナメクジに塩をかけると溶ける】

というものがあります。
実際やったことがある方も多いかと思いますが、見事に溶けます(-_-;)

ですが、これ実は、塩だけではなくて砂糖でも溶けるという噂があるんです。

今回は、ナメクジがなぜ塩で溶けるのかという疑問や、砂糖でも溶けるのかという実験・水で戻る不思議な現象について検証していきます。

ナメクジに塩をかけると・・・

それでは早速紹介していきます。
今回は、ナメクジに塩をかけると溶けるという現象についていろいろと見ていきたいと思います。

そもそもこれ、不思議ですよね。
私たちが普段から口にしている定番の調味料【塩】で、何故ナメクジが溶けてしまうのでしょうか?

実はそこにはちゃんとした理由があったんです。
まずは、この不思議な現象が起きる原因について見ていきたいと思います。

ナメクジが塩で溶ける・縮む理由は浸透圧

なめくじですが、実は塩で溶けているわけではないんです!
実際には、溶けるのではなくただ単に縮んでいるだけ、というのが真相です。

ナメクジは、その体のほとんどが水分で構成されています。
その水分は塩をかけると体外に排出されてしまうんです。

これは、浸透圧という働きが関係しています。

分かりやすく言うと、塩をかけることでナメクジの身体の水分が塩の方にうつっていってしまう働きです。
体を構成している水分が出ていくわけですから、当然体はどんどん縮んでいきますよね(^^;)

この時、一見すると塩をかけられたことで溶けているようにも見えるので、一般的には【ナメクジは塩で溶ける】といわれているのです。

まあ、本当に塩で体が溶けるのだとしたら、私たち人間の体にも今頃何か影響が起きているはずですもんね(^^;)
明日から怖くて、料理に塩が使えなくなるところです(笑)

と言うわけで、ナメクジは塩をかけると縮むが正解となります。

砂糖でも溶けるという噂を検証してみた

お次は、砂糖でもナメクジが溶けると言う噂を検討してみました。

塩で溶けるという話はよく聞きますが、砂糖でも溶けるのでしょうか?
イメージ的には、しょっぱい=酸性の塩なら溶けそうですが、甘い砂糖では溶けそうになどないですけど・・・

あなたはどう思いますか?
少し考えてみてください。

どうですか?
答えは出ましたか(^^)

それでは、正解を発表します!
実はなめくじに砂糖をかけると・・・

縮みます!!

そう、こちらも塩と同様に浸透圧が働き、ナメクジの水分が砂糖の方にうつってしまうのです。
いや~、まさか砂糖でも縮むだなんてビックリですね(^^;)

ちなみに、実際砂糖をかけたら本当に縮んでいくのですが、こちらも溶けているわけではないので、その点はしっかり覚えておいてくださいね(^^)

塩は酸性~みたいなもっともらしい事を書きましたが、そもそも溶けるわけではないので酸性でもアルカリ性でも一切関係ありません(笑)

ただし、塩と砂糖では同じように縮むわけではありません。
その縮み方には、大きな違いがあります。

そもそも、塩と砂糖では濃度が違います。
その影響で浸透圧も変化していき、結果として砂糖は塩に比べるとはるかにナメクジから水分が出る量は少ないです。

塩と同じようにナメクジを縮ませようと思うと、約6倍の砂糖がいる計算になります。
・・・まあ、ナメクジ溶かすためにここまでの砂糖を使おうとは思いませんが。

更に驚きの情報があるのでこちらもお伝えしておきます。
なんと、ナメクジは・・・コショウや小麦粉でもやっぱり縮みます(笑)

つまり、粉をかければ、縮むスピードに差はあれど結局小さくなっていくという事ですね(^^)
まあ、どれも食材ですので、ナメクジを縮ませるためだけにすすんでかけようとは思いませんが・・・

水をかけると戻るって本当?

ここでもう一つ、気になる情報についても検討していきます。
それは、

水をかけると戻るのか

という疑問です。

確かに、塩を洗い流せば溶ける(縮む)のは止めることが出来そうですが、体が戻るまで行くのでしょうか。
それはさすがに、ちょっと体の都合が良すぎるのではないかと思いきや・・・戻ります(笑)

そうです。
実は、なめくじは塩などで縮んだ後であっても、水をかけることで水分を吸収し、再び元の大きさに戻ることができるのです!!

ですので、もしあなたが家でなめくじを見かけて退治しようとして塩をかけたとしても、それは小さくなっただけでまだ生きている可能性もあるのです。

それでは、完全に退治するにはどうしたらいいのでしょうか・・・

実際、塩や砂糖をかけすぎると死ぬの?

さて、ナメクジが塩や砂糖で縮むという事は理解してもらえたかなと思います。
ここで次に気になるのは、

塩や砂糖をかけ続けたら、ナメクジは死ぬの?

ということです。

塩をかけ続ければ段々と縮んでいき、目に見えないほど縮んでしまうだけなのか。
それとも、そのまま死んでしまうのか。

この疑問がどうしても残ってしまいますよね。
やっぱり気になってしまったので、この点についても調べてきました(*’▽’)

結論から言いますと、ナメクジはたとえ塩や砂糖で水分が出てしまっていても、水をかければ復活することが可能です!
ただし、それはかけられている塩や砂糖の量によります。

正確な数字ではないのですが、ナメクジの水分が約半分ほど身体から出てしまった時点で、水をかけても復活は難しいとされています。

まあ、体の水分の半分が外に出てしまった時点で生きている生物などいないでしょうし、当然と言えば当然ですが・・・

それでも、水分が一定量を超えるまでに水をかけることで復活を果たすのですから、ナメクジの生命力の高さには感心してしまいます。

あ、ちなみにこの時かける水はかなり大量に必要です。

身体についている塩を完全に落とし、そのうえで周りの塩が溶けた状態の水もすべて洗い流してからでないとナメクジは水を吸収できません。

数滴かけたらもう復活!
と言うほど単純では、流石にないです(^^;)

この塩によるダメージは、ナメクジにとって脅威以外の何物でもありません。
もしあなたの家にナメクジにより被害が出ているのなら、ナメクジの通るルートに塩をまいておくのをお勧めします。

それだけで、家にたどり着く前に水分が出尽くしてしまい、干からびることとなるのです。

害虫としてのナメクジは熱湯で退治!

ところで、家に大量にナメクジが出て困っている方はいないでしょうか?
この記事を見た方の中にも、

「塩でなめくじを退治できるのかな」

と考えて覗いてくださった方もいるかと思います。
折角ですので、一つアドバイスを・・・

なめくじを退治したいなら、塩よりも熱湯の方が確実です。
勿論、来る方向や場所が分かっているなら塩によるバリアは有効です。

ですがあまりに大量にナメクジが出てしまいますと効果は薄いですし、塩をまけない場所や屋外では効果は薄いでしょう。
その場合は、ナメクジに熱湯をかけてください。

これだけで、まず間違いなく退治することが可能です。
一網打尽にしたい方は、を仕掛けてみてください。

ナメクジは、オレンジジュースやビールの香りに集まってくる性質を持っています。
ですので、まずはこれらの飲み物を皿に入れ、ナメクジが来る場所に設置してみてください。

恐らく、あまり見たくない数のナメクジが集まります(^^;)
後はこれに熱湯をかけるだけ!

一度に退治できるので楽ですし、塩と違って雨などで復活する心配もありません。
なめくじ被害で悩んでいる方、是非一度試してみてくださいね(^^)

ナメクジは塩でも砂糖でも溶ける!

いかがだったでしょうか?
今回は、ナメクジが塩や砂糖で溶けるのか、また水をかけることで復活するのかについて見ていきました。

この記事のポイントをまとめておきます。

  • ナメクジは塩で溶けるのではなく、縮む
  • 砂糖でも縮む。ただし、塩より量が必要
  • 縮む理由は【浸透圧】
  • 水をかければ復活するが、水分が出過ぎると効果なし
  • なめくじを退治したいなら、塩より熱湯がおすすめ

あなたが抱えているナメクジと塩に関する疑問は、解決しましたか?
今回の記事が、あなたの力になっていれば幸いです(^^)

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