高齢者のむくみを治せ!

前回の記事で、むくみと病気の関連性、そして危険性について書かせてもらいました。

病気に伴うむくみは本当に恐ろしいものなのですが、一方で、それ以外の要因でも高齢者にはむくみが発生してしまうことが数多くあります。

主な高齢者の方のむくみの要因としては、

  • 加齢に伴う全身の筋力の低下
  • 手足が冷えてしまう
  • 血の巡りがよくない
  • 慢性的な運動不足
  • 長時間同じ姿勢で座っている、または立っている
  • 日々の生活の中での疲労の蓄積

等などがあげれらます。

どれも高齢者の方にとっては身近なものばかりではないかと思います。

足のむくみそれ自体は病気とかかわっていない限りはそこまでの危険性はありません。
しかし、むくみを放置しておくと、疲れが取れにくくなる、体がだるい・重い、足がむくんで歩きにくいなどといった症状が現れてしまいます。

この症状のせいでますます運動不足になり、さらにむくみが悪化。
気づいた時には引き困りのような生活になってしまい、筋力は衰え、他者とかかわらない生活のせいで認知症になった!…なんてこともありえてしまうのです。

今回は、そんな高齢者の健康な生活の邪魔をする【むくみ】の解消方法についてお伝えしたいと思います!

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このむくみは病気?それとも…

前回の記事でも説明したように、むくみには大きく分けて

【血液の循環障害によるもの】

【病気に伴うむくみ】

の二つに大別されます。
病気に伴うむくみについては、どんな病気が関連している丘症状別に詳しく載せているのでこちらをご覧ください。

⇒ 病気とむくみの関連性とは!?

今回は、病気以外の高齢者の方のむくみについてです。
そうは言ったものの

「このむくみって病気?それとも別の原因?」

というのはなかなか見分けがつきません。
まずは、むくみの見分け方について紹介しましょう。

すぐ出来る!簡単むくみの見分け方

自分のむくみが病気かどうかを見分ける最も簡単な方法の一つは、一日の中でいつむくみが発生するかです。

夕方に出たむくみが翌朝には目立たなくなっていた場合には健康体の証拠ですから、心配はありません。

しかし、一晩立ってもくっきりとむくみが残っている場合には要注意。
何らかの病気を疑ったほうがいいのかもしれません。

また、一日の中で体重変動が1.5キロ以上ある場合にも危険と言われています。
【突発性浮腫】という症状が疑われ、急激にむき身が発生したり、慢性的にむくんでいるといった場合にも病気の可能性が高くなります。

他には、むくみ以外の症状はあるかは要チェックです。
体の一部がむくんでいて、かつ食欲不振、息切れ、動悸や悪寒、便秘などの自覚症状があれば、これも病気によるむくみかもしれません。

むくみの出現場所にも注目です。
例えば、腎臓の病気によるむくみが発生していた場合にはまぶたや足のすねといった場所にむくみが生じやすいと言われています。

また、血管系の病気では頭や首、唇にむくみが生じると言われています。

今あげたような症状が見られた場合には、「むくみ位で大げさな」等と甘く見ず、すぐに医療機関を受診することをオススメします。

ちなみに、高齢者の方は筋力の低下や肌の張りがなくなってしまったことにより、しばしば自分の肌の状態がむくみかどうかわからない事も…

そんな時は、指で10秒ほど皮膚を軽く押してみてください。
指を離した後、すぐに皮膚が戻らずつぶれたままの状態であったならば、その場所はむくんでいるという証拠です。

むくみの解消法

それでは、次にむくみの解消法についてです、
先程も書いたように、病気とは関係のないむくみであっても、放っておくと私たちの体に悪影響を及ぼしてしまいます。

まして、高齢者の方ならそのダメージは相当なものになりかねません。

自然に発生したむくみは、意外と簡単な方法で取り除くことができます。
いくつかの方法を紹介していますので、気軽に取り組めそうなものから実践してもらえたらと思います。

血液の循環を良くする

むくみが発生する要因として最も大きいと言われているのが、血液の循環の障害です。

体内に吸収し、いらなくなった水分は通常血液とともに静脈やリンパ管に戻っていきます。
ですが、血液の循環に障害が起こってしまうと、体にいらなくなった水分が残ってしまいます。

いらなくなった水分は体中に溜まり、それがもととなって体がむくんでしまうのです。

ですので、むくみ解消には血液の循環を良くすることは必要不可欠です。

そのための方法としては、

  • ウォーキングをする
  • 長時間座る場合には、足の裏を床につけて座る
  • 足のつま先を上下に動かす運動を行う

等があげられます。

ウォーキングは高齢者の方にとっても負担の少なくお勧めの運動です。
血液を体中に送り出す働きを持つ心臓に適度な負荷をかけれるので、体全体の血液の循環を改善してくれます。

足の裏を床につけたり、つま先を動かすことも重要です。
足は第二の心臓と言われるほど、血液の循環には大きな役割を果たしています。

ですので、足を動かし、正しい姿勢で座ることで血液の正しい循環を促しむくみを予防していきましょう。

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体を冷えから守る

体の冷えはむくみの大敵です。

冷えてしまった体は、血行が悪くなってしまいます。
そのため、冷え性の女性などは冬場にむくみやすいのです。

基礎体温が低下している高齢者にとっては、少し体が冷えただけでもそのダメージは大きく、血液の循環も悪くなってしまいます。

その結果むくみが生じてしまいやすいのです。

体が冷えることを予防するには、

  • 室温や服装を調節し、常に暖かい環境を整える
  • 足のマッサージをする
  • 適度に運動する

といったことが必要です。

室温や服装については当然配慮すべきことですが、足のマッサージも冷え対策には重要です。

冷えてしまうと血液の循環が悪くなりますが、逆に血液のめぐりがよいと体が温まりやすくもなります。
マッサージで血行を良くしていき、冷えにくく、温まりやすい体を作りましょう。

適度な運動は、それ自体が体を温めてくれます。
また、運動して筋肉を体に増やしていくことでそれだけ自ら熱を作り出せるようになります。

高齢者の方は筋肉が落ちやすくなっているため、運動しないとすぐに体が弱ってしまいます。
ですが、高齢者の方であっても筋肉は何時までも成長するというのはすでに立証されています。

⇒ 高齢者の筋肉に関する記事はこちら

日ごろから体を動かし、筋肉をつけて冷え共むくみともお別れしましょう。

バランスのとれた食事をとろう

塩分の多い食事はむくみをどんどん作ってしまいます。
塩分を多く含む食事をとっていると、水分が体から排出されず、むくみの原因となる余分な水分が体中に溜まってしまいます。

そのため、むくみやすい体になってしまうのです。

塩分を控えるのは高血圧などの予防にもつながるので、今日から早速実践してもらえたらと思います。

また、むくみ解消には

  • カリウム
  • ビタミンE

が含まれている食べ物がオススメです。

カリウムはきゅうりやかぼちゃなどの野菜、バナナ・アボカドなどの果実、更には芋類や海藻類、きのこ類に含まれています。

むくみの原因となる物質を体外に排出し、取りすぎた塩分の調整役としても働いてくれる栄養素です。

ビタミンEはナッツ類やアボカドに含まれていて、毛細血管を拡張し血液の流れを改善してくれます。

更に、新陳代謝を良くしてくれるので、むくみの大敵、冷え予防にもピッタリのありがたい栄養素です。

足湯

これも血行をよくするためのものなのですが、むくみ予防・改善に大変効果があると話題になっています。

足の下から暖めるので、血行や良くなりむくみを改善できます。
更に、体中を温めてくれるので冷えも予防できます。

家でやるのはなかなか難しいかもしれませんが、短時間でも効果があるそうなので、バケツにお湯を組むなどして週に2~3回だけでも初めて見るのもいいかもしれません。

また、最近では足湯用の浴槽も売っていますのでこちらを購入するのもいいかもしれませんね。

むくみは予防も解消もできる!

いかがだったでしょうか?

今回の記事で一番言いたいこと、それは

むくみは予防も解消も出来る!

これに尽きます。

方法は見ての通りたくさんありますし、ほとんどのものは簡単にできるようなことばかりです。

むくみは、誰にでも起こりうるものです。
体を疲れさせたり、運動を妨げたりと大変困る症状でもあります。

しっかりと予防、解消し、むくみなんかに負けない充実した毎日を過ごしていきましょう!

記事の最後に、高齢者の病気に関する記事をまとめたリンクを張っておきます。
もっと病気のことを知っておきたい!!と思った方は、ぜひ活用してください。

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