ロジックの意味や使い方について解説していきます。特にここ最近耳にする機会の増えてきた【ロジック】という言葉、いったいどういった意味を持っているのでしょうか?辞書を活用し、例文を用いて正しい使い方を紹介していきます。

ロジックの意味、実はわからず使っている方がとっても多いんです!
(私のように(笑))

 

などのように、しばしば日常生活でも耳にするこのロジック。
一体どういった意味を持っているのでしょうか?

なんとなくカタカナ英語ということで耳に残るのですが、その意味についてはあまり深くかんがえたことはありませんでした…
そこでこの記事では、私とあなたの疑問を解決すべく、ロジックの意味や使い方を解説していきます。

 

記事は下に続きます。

ロジックの意味を解説!

それでは早速紹介していきます。
今回は、ロジックの意味についてです!

まずはその意味を辞書にて調べてみたのでご覧ください。

 

  • 論法
  • 論理
  • 論理学
    (明鏡国語辞典・広辞苑参照)

 

見ての通り、辞書上のロジックとは、「論理」「道筋」「論法」「倫理学」という意味の言葉ですが・・・難しいです!

 

「なるほど~・・・で、論理って何?」

 

なんて聞かれたら、100%言葉に詰まってしまうこと確定です(笑)

もう少し分かりやすく言えば

 

「思考の道筋」

 

という意味となります(^^)
つまりロジックとは、考えや議論を順序立てて、正しく進めていく事を表している言葉なのです。

 

似たような言葉で「ロジカル」という言葉がありますが、これは「ロジック」の形容詞で、意味は論理的といったものになります。

 

論理とは、言葉によって説明できる法則、知識の構成や体系を表します。
一般的に分かりやすい言い方をすれば、やり方の内容や手順の事といったところです。

 

 

など道筋の立て方についての考え方を指しています。

 

この言葉、色々な分野によって幅広い使われ方をしています。
一つずつ解説していきますね(^^)

 

最近はネット社会で様々なプログラムが使われていますが、IT業界ではプログラムの処理方法・記述方法などの意味で使われています。
また、ハードウェアなどでロジック回路を指す、ロジックで組むなどは、ハードウェアで構成するという意味になります。

 

  • ソフトウェア
  • ハードウェア

 

それぞれの構造と言う方が理解しやすいかもしれませんね(^^)

 

ロジックの上には「アルゴリズム」と言う、更に難しい言葉が控えています・・・・
ちなみにこのアルゴリズムとは、解決の為の方法と言う意味で、コンピューターのプログラムに適用可能な手続き、修正だと理解してもらえればなと思います。

 

 

ロジックを考える工程をプログラム設計と言われる方もいます。
ロジテックの意味である「倫理学」は、道徳との結びつきが大きいように思います。

善悪の判断をする線引きの途中経過を表すと表現すれば分かりやすいでしょうか?

 

【倫理学の意味は、一般に行動の規範となる物事の道徳的な評価を理解しようとする哲学の研究領域の一つである】
(明鏡国語辞典・広辞苑参照)

 

とあります。
人の心の行動を構造している途中経過を表しているとも言えますが、筋が通っていると評価する時にもロジックを用いる事があります。

例えば中学生で数学を勉強すると、方程式を習いますよね?
答えが正解でも方程式のプロセスが間違っていれば不正解となります。

その方程式のプロセス=ロジックと思ってもらえればイメージしやすいかと思います(^^)

このように、ロジックというたった一言ですが、実際にはたくさんの意味として用いられているのです。
・・・意味をもう少し絞ってほしいと思ったのは私だけではないはず(笑)

ビジネスシーンにおけるロジックの意味

さて、それでは次はビジネスシーンにおけるロジックの意味を見ていきます。
ビジネスの世界では、ロジックは大いに関係性の深い、よく用いられている言葉です。

 

【ビジネスロジック】と言うデータベースのデータ処理手順を意味する言葉もあります。
収入支出、在庫管理など多岐に渡って存在するビジネスソフトに関係しています。

 

また、ロジックツリーもビジネスでは良く用いられます。
これは、情報をツリーのように記述することで、ビジネスを視覚化、つまり見えるものにして役立てているものです。

この仕組こそ、まさにロジックの役目だとも言われています。

 

  • 論理的に
  • 視覚化する
  • わかりやすく

 

・・・調べれば調べるほどロジックの意味が遠くなっていきますね(笑)

ロジックの使い方を例文で解説

 

夏目漱石の小説には、ロジックの意味である「論理」と言う言葉が良く出てきますが、今回はこの【ロジック】を使った例文を取り上げてみます。
この例文で使い方を知れば、あなたも絶対にロジックの意味がわかるようになりますよ♪

それでは、御覧ください!

 

 

 

これは、理論に間違いがあるというより、思考の道筋に誤りがあると言う意味になります。
ロジックには複数の意味がありますので、似ているようでも気をつけないといけませんね。

 

 

最近ではルーティーンと言われる言葉もあるように、人それぞれの考え方で行動されています。

特に、自分なりの特殊な方法で動くことの多い一流スポーツ選手。
その準備ストレッチのやり方一つでも、それに対する批判的考えとなります。

 

 

こちら、ビジネスシーンでは一番の誉め言葉となります。
失敗や不安がないという意味合いですし、構成が素晴らしいと言う事になります。

システムの法則の筋道が正しく進んでいると言うことになります。

 

 

この例題は、工場やビジネスシーンで手順通りに進めていきなさいという意味になります。
ロジック=作業手順と捉えてもらえればOKです。

 

このように、ロジックはシーンごとに色々な使われ方があります。
例題の多種多様さから分かるように、ロジックそれ自体も、現代に置いて様々な意味を持つ言葉へと変化していったのです。

あなたの身の回りで【ロジック】と言う言葉を聞いた時は、一度文章を噛み砕いて、自分なりの解釈にまとめ上げたほうが良いかも知れませんね(^^)

 

まとめ

今回は、ロジックの意味や使い方について解説していきました。

通常の文章を正しい・誤りであると表現せずに、

 

「そのロジックは間違いである」

 

と表現する方法が存在しています。
しかしその一方で、文章が間違いでも

 

「ロジックのある説明」

 

と表現される場合もあります。
つまり、このロジックとはとても曖昧な使われ方をされているのです(^_^;)

 

逆に言えば、言う側・聞く側双方にとって都合の良い解釈ができてしまうこともしばしば・・・
もしロジックを用いて相手が話しかけてきた時は、相手が言わんとしていることが何なのか、しっかりと耳を傾ける必要があります。

 

一般的には殆ど使われない「ロジック」ですが、ネット業界をはじめとするビジネス業界では良く使われています。
とは言えここでも、厳密に使われている訳でなく、やや曖昧な部分が多いように思います。

 

デジタル時代が進化し、これから【ロジック】という名詞は多く使われていく時代になりそうです。

 

相手を説得したり説明したりする時には、ロジック=論理に基づいて話をするほうが、より分かりやすく納得してもらいやすくなります。
一方であえて感情的に話をしたほうがうまくまとまる時もあります。

自分の考えをまとめる時にロジックが必要になってきますし、内容や事実が正しくても理解されない時代になって来ています。

感情論理、両方に訴えかける説明が求められるのです。

 

どの分野においても論理力が必要になる時代がすぐそこまで来ているのは

 

  • 論理思考
  • ロジカルシンキング
  • 論理回路

 

などの言葉が出回っていることからも感じ取ることが出来ます。

 

正直言って、いくら説明してもロジックの理解を完全にすることは出来ません(笑)
何故なら、まだまだ使われ始めたばかりの言葉であり、同時に誰もが正確な意味を把握していないとも言えるからです。

話す相手や聞く人によって意味が異なる言葉・・・まさに、現代を象徴したような言葉に思えてしまいます(^_^;)

 

あなたは、どんな時にロジックという言葉を用いますか?
その意味がもし他の言葉にできるなら、そっと置き換えて使うほうが相手にとって親切なのかも知れませんよ・・・

 

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