救急車の料金が有償化するという話、知っていますか?

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病気やけがなど、緊急性を要する際に私達を電話一本で病院まで運んでくれるありがたい車、救急車。
多くの方の命を救っている、素晴らしいシステムです。

しかし最近は、便利屋か何かと勘違いしている人も増えてきています。
そのせいで、遂に救急車が有償化するという話まで出てきています。

今回は、今話題の救急車の料金について詳しく見ていきます。

救急車の料金に関するお話

それでは早速紹介していきます。
今回は、救急車の料金について見ていきます。

救急車が主役になると言うこと自体、余り良くないことではありますよね(^_^;)
現在、この緊急車両が毎日のように本来の役目ではない仕事をしています。

  • ゴキブリ退治
  • タクシー代わり
  • 眠れないから

救急隊員の方や、病院の方からすると

「ふざけるな!」

と、思わず声を荒げたくなるような理由で救急車は毎日出動しているのです。
おかしな話ですよね・・・

そんな救急車ですが、使ったことのない方にとってはその料金体系すら未知の世界です。
今回は、料金を軸にして色々な観点から救急車の問題を見ていきたいと思います。

そもそも救急車って無料なの?

まず最初に、全ての方が最も気になる所から紹介していきます。
それは・・・

救急車の料金

です。
実はこれ、無料なんです!

一切お金がかからずに、命の危機に電話一本で駆けつけ、そして速やかに病院へ運んでくれる。
本当にありがたい話です。

ちなみに、救急車の発進にかかる費用は、電話一本につき45000円と言われています。
これを自腹で払えと言われたら、かなりキツい方もいるかもしれませんね(^_^;)

ちなみにこの費用、全額税金でまかなわれています。
各地方自治体が、私達の代わりに費用負担してくれているのです。

特定の条件で有料に

さて、救急車の使用が無料であることはお話ししたのですが、実はある条件下で有料になる場合があるのです。

まず確認しておきたいのは、救急車で病院に行く料金が無料なのであって、その後の診察代や治療費・入院費用は当然自己負担です。

ここは、通常の病院受診と何ら変わりません。
更に救急車で搬送された病院によっては、『特定療養費』と言う自費扱いの費用が存在する場合も。

この特定療養費とは、各病院が自由に定め、請求することが出来る代金です。
勿論、誰にでもと言うわけではありません。

軽傷、あるいはそもそも救急車を使用する必要の無い方にもかかわらず、救急車で搬送・治療が行われて場合に限り、通常の治療費とは別に使い費用として病院側が請求することが出来るのです。

このシステムは案外知られていませんが、一定以上の規模の大病院では多く取り入れられているそうです。
100床以上の病院は特定療養費を追加請求が可能であると、厚生労働省が定めているのです。

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今後有償化する可能性が高い!?

特定療養費という例外はありますが、基本的に現在は無料である救急車。
しかし、今後は有償化の流れになっていくようです。

先程、一回の救急車の出動でかかる費用は45000円とお話ししました。
これは

  • 救急隊員の人件費
  • 救急車のメンテナンス費用
  • 医療器具代金

などを合計した金額です。
私達が思っている以上に、救急車の発進にかかる費用は大きいのです。

これまでは、この費用を全て地方自治体が税金にてまかなってきました。
しかし、近年無駄な出動要請が急増し、結果として救急車にかかる費用が膨れ上がってしまいました。

この事態を重く見た財務省は、救急車の一部有償化を提案したのです。
ちなみに、有償化を叫ばなくてはならなくなった背景には、年間2兆円にまで上る消防関連予算の削減という課題があります。

現在の考え方としては、救急車を呼ぶ必要のない方が救急車を活用した場合に限り、料金を取るようにする方針で話しが進んでいるようです。

救急車=便利屋という勘違いの結果…

全国の救急車の出動回数は年々増加しています。
10年前と比べると、その回数は約20%も増加しているのです!

しかし、出動回数と同様に重傷者が増えた・・・と言うわけではありません。
救急搬送された方の約半数は軽傷で、救急車を使用する必要は無かったというデータが出ているのです。

半数もの方が、必要の無い救急車を出動要請している。
これでは、費用が急増してしまうのも無理ありませんよね。

病院までのタクシー代わりと考え、119番に電話する方が急増。
この事は、救急車=便利屋としか思っていない方が増えている証拠に他なりません。

その結果が、救急車の有償化に繋がってしまったのです。
恐らく、救急車をタクシー代わりに呼んでいる方は、この事態を自分に一因があるなどと考えてもいないでしょう。

ですが、その責任の一部は、紛れもなく私達一般市民にあるという事実を忘れないで下さい。
あなたのたった一本の電話が、多くの方の迷惑に繋がっているのです。

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救急車有償化のメリット・デメリットとは

救急車有償化には、賛否両論様々な声が飛んでいます。
メリットもありますが、デメリットも多い事だからです。

ここからは、有償化に伴い発生すると考えられる

  • メリット
  • デメリット

を紹介していきます

メリット

まずは、有償化によるメリットです。
こちらは

  • 本当に必要な人だけが使うようになる
  • 無駄な出動費用が抑えられる
  • 救急隊員の疲労軽減

等が挙げられます。
出動回数が増える一方の要因の一つには、やはり無料で救急車を呼べるという点が挙げられます。

緊急性の高い患者にとって、非常にありがたい無料というシステム。
ですが同様に、必要性のない人にとってもお金がかからず、手軽に使えると言う利点をもたらしています。

特に、タクシー代わりに救急車を活用すれば、少なくとも片道分のタクシー費用は入らないというわけです。

これで呼び出されてしまう救急車やその隊員、治療にかり出されるお医者さんからすれば内心詳しい思いでいっぱいなのは間違えないと言えるでしょう。

デメリット

一方で、救急車を有償化することによって発生が予想されるデメリットも・・・

それは

  • 費用を考え、本当に必要な人まで救急車を呼べなくなってしまう
  • お金持ちの方が、軽傷でも頻繁に救急車を呼ぶようになる恐れがある
  • 軽傷の基準が曖昧なため、料金を取るか取らないかの範囲でトラブル多発が予想される

ということです。
本来必要な方たちまで、

「もしかしたら、救急車を呼んでお金が取られるかも・・・」

と考えてしまうかもしれません。
軽傷でなければ費用はかかりませんが、それを判断するのは自分ではありません。

結果として、その迷っている時間が治療の遅れを招き、文字通り命取りの結果にもなりかねません。
これはなんとしても避けたい事態です。

また、お金を持っている方は逆に

「金は払うんだから良いだろう」

と考え、病院受診を全て救急車で行きかねません。
これはこれで本当に救急車が必要な方への対応が遅れてしまうため、望ましくない状況です。

いずれにせよ言えるのは、仮に有償化するならばどこまでが軽傷、どこからが重傷なのかという線引きをしっかり行うことです。

見る人によって結果が異なってしまうような曖昧な定義では、

  • 患者
  • 救急隊員
  • 病院関係者

全ての方の負担増に繋がります。
難しいところではありますが、この定義決めは、有償化を考える上で決して外せない考え方と言えるでしょう。

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信じられない!救急車を呼ぶ呆れた理由とは

さて、折角ですので、ここで救急車を呼んだことのある方の、信じられないような電話した理由について紹介します。

どれも思わず呆れてしまうような理由ばかりです。

この記事を見て下さっているあなたが、これから紹介するような出来事で救急車を呼んでいないことを切に願います(^_^;)

  • 蚊に刺されて痒い
    虫刺されの薬を塗って下さい
  • ゴキブリが出たから退治して
    自分でゴキジェットでも買ってきて下さい
  • 日焼けした足がひりひりする
    我慢しましょう
  • 紙で指を切ってしまった。血はもう止まっているけどね
    血が止まっているなら何故呼んだ・・・
  • 病院で処方された薬が無くなっちゃった
    もう一度受診して、処方してもらって下さい
  • 病院での待ち時間が嫌だったから
    ただのワガママです
  • ヘルパーさんを呼んでも来なかったので、代わりに電話した
    救急隊員はヘルパーの代わりではありません
  • 入院予定日が今日だから、ついでに病院へ連れて行って欲しい
    自分で病院まで行って下さい

・・・改めてみても、ひどい理由ばかりです。
下に私なりの感想も入れてみましたので、是非読んでみて下さいね(^^)

救急車を呼ぶか迷ったら

最後に、救急車を呼ぶべきかどうか、判断に迷ったときの対処方法をお伝えしておきます。
その方法とは、

♯7119

に電話することです。
この番号に電話することで、救急相談センターという場所に繋がります。

そこで自分の状態を伝え、救急車を呼ぶべきか判断を仰ぐことが出来ます。

勿論、緊急性のある場合にはすぐに119番に電話すべきなのですが、

「私のこのけが、救急車呼んで良いのかな?」

と悩む程度の病気・けがの場合には一度電話してみて下さい。
ただし、未だ配備が途中であるため日本全国どこでも通じるわけではないので、その点はご注意下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、救急車の料金について色々とみていきました。

  • 基本的に料金は無料
  • 特定療養費がかかる場合もある
  • 診察代や治療費などは当然自費
  • 今後、救急車の利用は有料になる可能性が高い

と言った点が、今回のポイントです。

救急隊員の方、病院で救急車の到着を待つ医師や看護師の方たちは、みんな全力で救急車を呼んだ方の身を案じ、行動しています。
ですからどうか、その人達の気持ちを踏みにじるような行為はしないで下さい。

救急車は、本当に必要な方のためだけの乗り物です。
誰かのための便利屋さんでは無い!と言うことを、もう一度肝に考え直してもらえたなら幸いです(^^)

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