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老眼

若いときのものの見え方と、年を取ってからのもの見え方は大きく違います。
これは、目の中にある筋力の低下や、物にピントを合わせる機能が低下してくることなどが原因で起こるもので、個人差はあるもののほぼ100%すべての人に当てはまることです。

このように、加齢により物が見えにくくなるなどの変化を総称して『老眼』といいます。
一般に高齢者と呼ばれる年齢の方は、ほぼ間違いなくこの老眼になっています。

老眼は症状が多種多様です。

  • 近くものが見えにくい
  • 目が疲れやすい
  • 肩こりや頭痛が取れない

等など、一見すると疲れ目などと勘違いしやすいものもありますがこれらは全て老眼の症状によるものです。

今回は、その数ある症状の一つに焦点を当てて、詳しく説明していきます。

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暗い場所で物を見るのが辛い

年を取ると、夜外に出たり、薄暗い部屋に入った際に、昔に比べて物や景色が見えにくいことってありませんか?
これは老眼の症状によるものなんです。

若いときには、暗い場所に入ったとしても、少ししたら目が慣れてある程度は見えるようになりますよね。
目がその場の環境に適応して、徐々に物が見えるようになっていくわけですが、高齢者の方はこの身が本来持つ環境に適応する機能が衰えてしまっています。

そのため、暗い場所では、しばらくの間目が順応することができず、かなり見えにくい思いをしなければなりません。

また、この反対も当てはまります。
つまり、明るい場所に急に出た場合です。

この場合も、やはり明るさに対応できず、一時的に目がかなり見えにくい状態になってしまいます。
しかも、一度明るい光に当たると、たとえすぐに元の明るさに戻ったとしてもしばらくは目は見えにくいままなのです。

ここまで見てくれた方は、もしかしたらこの状況は何かに似ていると気づくかもしれません。
そう、今まで書いてきたことは、すべて夜の車の運転に当てはまることなんです!

夜の運転にご注意を

老眼は、例えば代表的な症状である近視などは老眼鏡である程度改善することができます。
ですが、今書いてきたような暗い場所でのものの見え方や明るい光を浴びてからのしばらくの視力低下は防ぐのが非常に難しいものです。

しかし、夜の運転の場合はどうしてもこれらの状況に直面する機会が多くあります。

いくら街灯や建物の明かりが増えたとはいえ、やはり夜は昼間に比べて薄暗いものです。
そういった場所を運転するわけですから、当然高齢者の方は明るさや暗さの変化には十分に注意しておく必要があります。

ここで、特に気を付けてほしい場面を書き上げておきます。

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山道

まずは、山道。
山道は、基本的には薄暗い場所が多いです。

田舎に住んでいる方は分かると思うのですが、農道などを走る場合には10分以上この薄暗い道を通ることが多々あります。
そういった場合、家を出てすぐ運転するのではなく、一分ほど外の夜の景色に目を慣らしてもらえたらと思います。

特に明るい家の中から出てきて車に乗る場合は要注意!
家の明るさから、外の薄暗さに目が慣れるまでは運転をするのを控えましょう。

対向車

次に注意するのは対向車のヘッドライトです。

実は、夜間の走行においてはハイビーム(車のヘッドライトを上向き)にすることが原則義務づけられています。
特にメディアでこのことが取り上げられるようになったここ1~2年でその傾向はとても強くなったと思います。

これは大変いいことなのですが、問題はハイビームを対向車が来た時までずっとしている人が増えてしまったことです。
対向車が来た時にはハイビーム⇒ロービーム(車のヘッドライトを下向き)にすることも義務付けられているのですが、何故かこちらはハイビームほど世間に浸透していないように思います。

また、長時間の運転をしていると疲れてしまい、ついついロービームにし忘れてしまうことがあるのも事実です。

このハイビーム、若い世代の人でも一時的に目がくらんでしまい、ハンドル操作を誤ってしまうほど強烈な光です。
まして、これを高齢者の方が直接見てしまったのなら、その影響はかなり強いものとなってしまいます。

しばらくは目が強い光にくらんでしまい、夜の薄暗さとの対比でかなり視力が低下してしまいます。
この状態での運転は極めて危険です。

目がほぼ見えていない状態で運転しているようなものなのですから、当然でしょう。
この場合の対処法は一つ。

ハイビームで目がくらんだ、と思ったら後続車を確認ののち、近くの安全な場所で車を止めてください。
そうして、視力が回復するのを待つべきでしょう。

高齢者の方の夜の事故は多いのですが、その原因の一つはこの明るさの対比によるものなのです。

老眼を受け入れた安全運転を

老眼鏡をつけているから、視力検査では問題なかったからと自信を持っている方。
明暗による一時的な視力低下は、決して防げるものではありません。

暗いところで道路の線を見たり、明かりをつけていない自転車を見るのはつらいはずです。
明るいところを走っていて急に薄暗い道に出ると、目がちかちかして見えにくいのではないですか?

老眼は、いずれ誰もが通る当たり前の過程の一つです。
ですので、「自分は違う!」等と言わず素直に受け入れてください。

素直に受け入れ気を付けるだけで、起こるかもしれない事故の多くを未然に防ぐことができます。
老眼の方なりの安全運転の方法を探してみてくださいね。

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