首の痛みで病院へ行くとき、何科を受診すべきなのでしょうか。

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突然ですが、あなたは首の痛みを感じたことがありませんか?

  • パソコン
  • スマホ
  • ゲーム

等々、現代の娯楽や仕事の多くは無意識に首や肩に負担を強いる物ばかりです。
直接的な首の痛みもあれば、肩こりからくる首のこりなどが原因かもしれません。

あなたを襲う猛烈な首の痛みに対して、あなたはどんな対応が取れますか?
一番に考えるのは、やはり病院受診かと思います。

さて、そんな時あなたは何科を受診すべきなのでしょうか。
今回は、首の痛みで病院へ行くとなったときに知っておきたい様々な知識について紹介します。

首の痛みで病院へ!

それでは、早速紹介していきます。
今回は、首の痛みで病院を受診する際に気になることについて色々と紹介していきたいと思います。

そもそも、あなたは現在どのような症状に襲われているでしょうか。
実は、首の痛みはそこからドンドン発展していき、恐ろしい症状となってあなたの体に襲いかかってくるのです。

この記事では、

  • 首の痛みからくる各種症状
  • 受診すべき科
  • 首の検査方法
  • 首の痛みの意外な原因

等をお伝えしていきます。
実は、高齢者の方にとっても決して見過ごすことの出来ない病気の情報が、首の痛みには詰まっています。

あなたは大丈夫ですか?
詳しくお伝えしていきます。

どのような症状があるか

まずは、首の痛みから発展していくとどのような症状になるのかについてです。
最初は

「少し痛むかな」

「首が凝っているのかも」

程度にしか思わないことの多いのが、首の痛みの特徴です。
しかし、日が経つごとに症状は悪化、ついには耐えられないほどの激痛や予想もしていなかった異変があなたを襲うことになるのです。

さて、一体どのような症状が出るのでしょうか。
首の痛みで病院を受診した方、そこから重篤な病気が見つかった方の意見を元に一覧を作りました。

  • 首のこりがいつまで経っても解消しない
  • 日に日に痛みが強くなっていく
  • 最初は首だけだったのに、日増しに痛む範囲が広くなる
  • 痛む場所が毎日異なっている
  • めまいや吐き気が伴う
  • 手足のしびれを感じるようになった
  • 握力が落ちている気がする
  • 物が掴みにくく感じる
  • 手指のこわばり、動かし辛さを感じる
  • 手の感覚が鈍っている
  • 首や手指の先が冷たく感じる
  • 胸・背中・腹部や腰に痛みを伴う
  • 寝起き・夜などある一定の時間に痛みが強くなる

小さな首の痛みが、やがてはこのような症状へと発展して言ってしまうことがあり得るのです・・・
これには、首の痛みの原因が大きく関与しています。

次は、あなたを襲う首の痛みの原因となり得る物について簡単に紹介していきます。

首の痛みの原因は?

首の痛みと言えば、どのような病気や原因が思い浮かぶでしょうか?

  • 首のこり
  • 肩こり
  • 頸椎損傷

等、こりから来る痛みか、あるいはかなり重篤な首の骨の損傷などが一番に思い浮かぶ方が多いはず。
ですがこれ以外にも、首の痛みには様々な要因が考えられます。

  • 首の血行障害
  • 単なる使いすぎ・筋肉疲労
  • 目の酷使によるダメージ
  • 首のこり
  • 頸椎のねんざ
  • 頸椎症
  • 頸椎椎間板ヘルニア
  • 胸郭出口症候群
  • 頸椎後縦靱帯骨化症
  • 髄膜炎

単なる筋肉疲労から、髄膜炎と言った恐ろしい病気の名前まで軒を連ねる事から分かるように、首の痛みと一言で言ってもその原因は多岐にわたるのです。

実は私が先日首の痛みで病院を受診した時言われたのも、

「髄膜炎の可能性がある」

という言葉でした。
正直、この言葉を聞いたときには目の前が真っ暗になりました。

結局私は髄膜炎でなく、原因がよく分からないままでの検査入院→退院となりました。
医者の方は

「恐らく、筋肉疲労でしょう」

と言ってくれました。
この事から言いたいのは、

専門家であっても精密検査をしなくては痛みの原因がどこにあるのか分からない

という事です。
つまり、素人がなんとなく

「ただのコリだろう」

等と判断するのは、かなり危険だというわけです。
首のコリや軽い痛みといえど、決して馬鹿には出来ないのです・・・

受診するのは何科か

さて、首の痛みが恐ろしい病気に繋がっている可能性について少し触れさせてもらいました。
続いては、この首の痛みがあなたを襲ったとき、一体何科を受診すれば良いのかについてお伝えします。

この時受診するかですが、

  • 全身症状がある場合
  • 全身症状はない場合

大きく二つに分かれます。
一つずつ見ていきます。

全身症状を伴う首の痛み

まず、全身症状が出てきている場合。
ここでいう症状は、

  • 発熱
  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気

等があげられます。
このような自覚症状がある場合には、内科を受診しましょう。

「首の痛みなのに内科なの?」

と疑問に思う方もいるかもしれません。
ですが、全身症状を伴う首の痛みは、時に重篤な病気の症状の一部として現れる場合があるのです。

その中でも、最も危険なものは悪性リンパ腫、所謂ガンです。
がん患者の場合、首の痛みを訴える方は少なくありません。

特に疑われるのは

  • 悪性リンパ腫(血液のガン)
  • 頸椎に転移したガン
  • 脊椎に転移したガン

の3種類です。
これらのがん患者の方の多くは、発熱や体調不良を伴う首の痛みを訴えているのです。

ですので、このような全身症状を伴う首の痛みがある場合には、

「首のこりかな?」

などと甘く見ず、病院を受診して詳しく見てもらうことを強くオススメします。

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全身症状を伴わない首の痛み

首の痛みのみを感じる場合は、整形外科の受診がおすすめです。

専門医があなたの首にどのような異変が生じているのかを詳しく調べてくれます。
その後、症状に応じて

  • 詳しい検査
  • 投薬治療
  • 痛み止めの注射

等、適切な対応をしてもらえます。
特に痛みが強い場合には、痛み止めの注射を行ってもらうこともあります。

やはり専門家の方だけあって、その処置は適切です。
自分で痛みに悩み、下手な対処を行うことで益々痛めてしまうよりも、一度病院へ顔を出ししっかりと見てもらったほうが良いでしょう。

検査方法

さて、首の痛みで病院を訪れた場合にはどのような検査方法があるのでしょうか。
その方法は、大きく分けて4つとなります。

こちらも、一つずつ紹介していきたいと思います。

視診と触診

一番最初に行われるのは、視診と触診です。
分かりやすく言えば、医者の先生が直接診察する行為を指します。

  • あざはないか
  • 皮膚に異常は出ていないか

等、まずは目で見て明らかな異常を探します。
それを終えた後は、実際に触って症状の確認を行います。

この時、神経に異変が出ていないかを先生の質問に患者が答える形で確認を行います。

「ちょっと首を動かしてみて」

「物を握ってみて」

等の質問がこれに当たります。
こうした質問では、ある一定の病気の特徴は明らかになる場合が多いです

ですが一方で、視診と触診だけではどうしても詳しい病気の状態までは分かりません。
そこで登場するのが、首の状態を詳しく調査するための機械です。

ここからは、機械を用いた検査について紹介します。

レントゲン検査

まず最初に行うのは、誰しもが聞いたことのあるレントゲン検査です。

この検査では

  • 骨の変形
  • 間接にカルシウムの付着がないか
  • 靭帯の骨化の有無
  • 首の骨の骨折やヒビ

等を発見することは可能です。
ここで分かれば検査は終了なのですが、レントゲンでは残念ながら詳しい検査まではできません。

【頸椎への異常が見られる】

など、レントゲンで調べきれない異常が発見された場合、MRI検査へと進んでいきます。

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MRI検査

MRI検査とは、強力な磁力の力を用いて行う画像検査方法となります。

この検査の最大のメリットは、一か所の調べたい部分に対して様々な角度から撮影が可能だという事です。

これにより、気になる部位を多角的に診察することができ、潜んでいる病気の発見や、詳しい症状の解明を行うことができるのです。

 

更に、レントゲンでは画像化することのできない

  • 椎間板
  • 各種神経

といった組織の画像化も行えるため、神経の病変や椎間板ヘルニアと言った病気の発見にもつなげることが可能です。

難点は

  • 撮影に時間がかかる
  • ペースメーカーを使用している方は検査ができない

といった所です。
撮影時間は30~1時間のため、小さいお子さんなどはじっとしているのが少し辛いかもしれません(^^;)

また、ペースメーカーがMRIの発する磁気に反応して誤作動を起こすため、使用者の方は必ず検査前に事故進行しておく必要があります。

CT検査

MRI検査と同じく、詳しい画像検査方法としてCT検査があります。
こちらは、レントゲン検査+コンピューターによる画像撮影を行う検査方法です。

  • 身体内部の断面図を撮影
  • 内臓の立体画像化
  • 腫瘍の発見
  • 炎症の有無を見極める

といったことがCT検査では可能となります。

基本的には

  1. 視診と触診
  2. レントゲン検査
  3. MRIまたはCT検査、もしくはその両方

の順番で検査が行われます。
どの方法が一番優れている、と言ったことはなく、患者さんの症状に合わせてより適切な検査方法が選択されていきます。

あなたの症状が何であれ、これらの検査を行うことで病変を発見し、早期治療につなげることができるのです。

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高齢者に多い首の痛みは

高齢者の方の中にも、首の痛みを訴える方は大勢います。
多くの場合

「もういい歳だから、仕方ない」

と言って見過ごされがちです。
ですが、高齢者の方の首の痛みには、ある一つの病気が潜んでいる可能性が非常に高いです。

その病気の名前は

変形性頸椎症

です。
加齢に伴う首の骨の変化により生じるもので、症状としては椎間板ヘルニアと非常に似通っています。

  • 首の痛み
  • 肩のこり・痛み
  • 背中の痛み

等を引き起こします。
・・・どれも、高齢者の方がよく訴える痛みですよね。

そのため、この病気は発見がされにくい厄介なものなのです。

頸椎は7つの椎骨から構成されています。
そして、椎骨同士は椎間板と椎間関節と言う組織によってつながっています。

椎間板は、年齢を重ねるごとに水分を蓄えておく力が減少していき、それに伴い椎間板を支える力もまた低下していきます。

その結果、

  • 骨棘(こっきょく)と呼ばれる骨が突出してしまう症状
  • 椎間板やそれを支える椎間関節のすり減り

といった加齢変化が生じてしまうのです。
その結果、徐々に椎骨や、最悪頸椎全体が形状変化してしまうという恐ろしい状態へと進行していきます。

これこそが、変形性頚椎症の正体です。
加齢による変化、つまり年齢を重ねれば重ねるほどこの症状が現れる可能性は高くなってしまうのです。

高齢者の方は、

「肩こりや首残りはいつもの事」

「背中が痛いけど、歳のせいだろう」

等と考えず、長引く症状には疑問を持ち、必ず小まめに病院へ足を運ぶ習慣を身に着けてもらえればなと思います。

首が痛いはすぐ病院!!

いかがだったでしょうか?
今回は首の痛みで病院へ行った際に受診すべき科と、首の痛みの原因、そしてどのような症状が首の痛みから考えられるのか等についてお伝えしました。

見ていただいた通り、

  • 全身症状を伴う場合は内科
  • 首の痛みが主な場合には整形外科

を受診するのがベストです。
また、この時出来る限り詳しく自分の症状をお医者さんに説明することを忘れずに。

あなたがただの首の痛みだと思っていても、質問に答えていくうちに自分でも気づいていなかった症状が見つかることは良くある話です。

自分の体の事は、案外見えていないものです。
しっかりと症状について医者と話を進め、自分の体について理解を進めていく必要があります。

首の痛みは、あなたに何か異常が起こっているサインであり、体からあなたへ贈られたSOSなのです。
見過ごさず、必ず気づいて病院へ駆け込んでくださいね(^^)

あなたの体の異変に最も早く気づけるのは、最もそばにいるあなた自身なのですから。

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