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高齢者へのプレゼント

クリスマスの時期が近づいてきましたね。

クリスマスも若い人だけに限らず、今や老若男女を問わない日本人全ての一大イベントとなりました。
当然、高齢者施設で生活する方たちにとっても例外ではありません。

普段の生活とは違うにぎやかな雰囲気が、穏やかな施設での生活を送る高齢者の方にとっていい刺激となるようです。

施設のクリスマス会では、施設職員の方はもとより、ボランティアで高齢者施設へ出かけての出し物をする方達も大勢いますよね。

そして、この出し物とともに、クリスマス会では必ずと言っていいほど行われるのが【プレゼント配り】ではないでしょうか?

何かをもらうというのは、いくつになってもうれしいものです。
施設の利用者の方もニコニコと嬉しそうに受けとられているのではないでしょうか?

嬉しそうな表情を見るため、プレゼントを買う側も気合が入るというものです。

お菓子やクリスマスカード、手作りの置物etc…

どれもプレゼントの定番といったところでしょうか。

ですが、ちょっと待ってください。
そのプレゼント、もしかしたらとんでもないルール違反をしているかもしれませんよ…

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施設でのプレゼントの注意点

普通に友達と行うクリスマス会では気にする必要すらないことも、高齢者施設では異なる場合があります。

特にプレゼントは、注意が必要です。
意外なことがきっかけで、予想もしない大事故につながることも考えられるのが高齢者施設です。

折角好意で行ったことが、悲しい事態につながっては気分も良くはないですよね?

また、喜んでもらえると思って買ったものが、評判が良くなくて職員が落ち込んでしまうというのもよく聞く話で…

そういった事態を防ぐために、プレゼント選びの注意点を上げておきますね。
是非、高齢者の方へのプレゼント選びの参考にしてもらえたらと思います。

食べ物は個数を職員に伝える

特にボランティアの方に多いのですが、クリスマス会では、マフィンなどの手作りお菓子を持ってきてくれる方がいます。

手作りのお菓子はやはり温かみもあり大変うれしいものですが、防腐剤などが入っておらず傷みやすいのも事実です。

認知症のある方などに多いのですが、もらったお菓子をタンスの中にしまい込んで、そのまま腐らせてしまうことがあります。

それだけでも衛生的に良くはないのですが、さらに悪いのは、何かの拍子で見つけたそれを食べてしまうことです。

おなかを壊してしまうのは確実で、場合によっては重篤な事態に陥ることも。

このような事故を防ぐためにも、

  • どんなお菓子を持ってきたか
  • 何個持ってきたか
  • どなたに渡したか

等の詳細な情報はすべて職員の方に伝えておくべきでしょう。

割れ物はNG

時々、きれいなガラス細工でできたクリスマス仕様の置物をくださる方もおられます。
ですが、ガラス細工は落としたり何かの拍子で簡単に割れてしまいます。

まして、多くの高齢者の方は移動に押し車などを使っています。
押し車に乗せて持って帰っては、部屋にたどり着くまでに割れてしまう危険性も高いです。

もし置物のプレゼントを送りたいのなら、割れる心配のないものを送るのが無難でしょう。

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薬との関係に気を配る

高齢者の方は薬の関係で食べたり飲んではいけないものがある方も大勢あります。

例えば、血液をサラサラにしてくれる【ワーファリン】という薬を服薬している場合は、納豆やグレープフルーツが禁止されます。

さすがに納豆はないとは思いますが、グレープフルーツはお菓子に良く使われる素材の一つですよね。

あらかじめ、職員の方にどういったものはお菓子に使ってはいけないかなどNG食材を聞いておくことをお勧めします。

アレルギー食品

体質によっては食べられないものも当然ありますよね。
薬と同様に、こういった点に関してもしっかりと職員の方に確認を取ることを忘れずに。

大きすぎるもの

プレゼントに大きすぎるものもあまり喜ばれません。

デイサービスの場合には、持ち帰るまでの手間はもとより、家に帰ってからも処分に困ることがしばしば・・・

また、施設の場合でも大きなものをたくさんの利用者の方が居室に持って帰ってこられた場合には管理に困ってしまいます。

複数の利用者の方が

「これはもらったんだから飾るんじゃ!」

等と言われた場合には、スペースの関係で全てを置くのは難しく、それが原因で利用者の方同士がケンカしてしまったなんてことも。

さらに、帰りの荷物が大きいと、何かの拍子でそれに躓いてしまい、利用者の方の転倒してしまう恐れもあります。

もし大きいものを複数いただいた場合には、どれか一つに絞らせてもらい、それをデイサービスの仲や施設の玄関に飾らせてもらうということにしたほうがいいでしょう。

小さすぎるものも控える

逆に小さすぎるものも控えたほうがいいようです。

こちらはあまり邪魔にはなりませんが、高齢者の方にとってはあまり小さいものは見にくくなってしまう恐れも。

折角気持ちを込めて贈ったものがタンスの肥やしになっては悲しいですからね。
高齢者施設のクリスマスプレゼントは、はっきりと見えやすいものを送るのがお勧めです。

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特定の方だけにプレゼント

家族なら問題はありませんが、職員やボランティアの方がこのようなえこひいきをするのは絶対に控えましょう。

「いつも出し物を見に来てくれるから」

「特に仲のいい利用者さんだからこっそり…」

というのは、もらった方はいいのですが、その他の利用者の方にとっては見ていて気分のいいものではありません。

もらった方がほかの方に話をしてしまうと無駄な争いの種になることも…
プレゼントは、みんな平等に送りましょう。

ケガの恐れのあるもの

まずないとは思うのですが、ハサミやカッターなどケガにつながる恐れのあるものは絶対にプレゼントしないでください。

もし職員の知らない間に利用者の方がもらっていて、それで事故が起こってしまっては取り返しのつかないことになりかねません。

施設に住んでいる方で、もしかしたら「ハサミがあれば便利なんだけど…」等と言われているかもしれません。

ですが、本当に必要な場合には必ずスタッフが貸し出すor代わりに使用するなどの援助を行ってくれています。

「無くて困っているかな?」と考える優しさも大事ですが、それを渡すことによってどんな危険があるのかについてもう一度考えてた上でプレゼントを選んでくださいね。

飴玉

意外と多いのが【飴玉】のプレゼント。

簡単に食べれるし、腐る心配もあまりないので安全では?と思うかもしれませんが、これも基本的にはNGです。

飴玉は、高齢者の方が食べた場合窒息してしまう可能性が非常に高い食べ物だからです。

というのも、あまり嚥下機能がよくない方が飴玉をなめていて、うっかり飲み込んでしまい詰まってしまった…なんてことが起こりうるからです。

安くて、彩鮮やか、プレゼントに最適なのですが、高齢者の方へのプレゼントとなると少し吟味しなおす必要があるかもしれません。

もらっても使えないもの

これに当たるのは、例えば

  • お茶の葉
  • CD
  • カイロ

等を想像していただければいいかと。

デイサービスの利用者の方、つまり自宅に帰る方はお茶の葉などは家庭で喜ばれるかもしれませんが、施設利用者の方だと少し話が異なります。

お茶の葉は、施設職員に渡すならまだしも利用者に直接渡してしまっては結局回収して、職員からお茶にしての提供になってしまいます。

「飲めるなら一緒では?」と思うかもしれませんが折角のプレゼント、自分だけのものにしたいというのが本音では?

CDは聞くための道具がなければただの置物です。

カイロは一人で所持していると、使い方を誤り低温やけどの恐れも。

折角お金を出して購入するなら、もらった方が喜んでくれるものを渡してあげたいですよね。

相手が喜ぶものを

いかがだったでしょうか?

ここまで書いておいて今更ですが、高齢者の方はプレゼントをもらうのは本当に心待ちにしていますし、もらった時には満面の笑みを見せてくださいます。

だからこそ、より一層プレゼント選びに気を配る必要があるのです。

プレゼントと言っても、なんでも送っていいというものではありません。
あなたにとって大事な人に渡すときと同じで、渡す人の顔を思い浮かべながら

「何を渡せば喜んでくれるだろうか」

と考えながら選んでみてください。

きっと、本当に喜ばれるプレゼントを見つけることができますよ。

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