筋肉痛に湿布を貼っても効果がない。
小耳にはさんだこの話、本当なのでしょうか・・・

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激しい運動した後に必ず襲ってくる筋肉痛。
これ、痛いですよね(^^;)

私もスポーツをやっているからわかるのですが、ズキズキとした痛みが2~3日は継続して襲ってきます。
この痛みを早く取ろうとして、湿布を貼った経験のある方も多いはずです。

ですが、実はその行動、間違いな可能性も・・・
今回は、筋肉痛に湿布を貼ってはいけない理由についてお伝えしていきます。

筋肉痛に湿布は効果なし!?

それでは、早速紹介していきます。
今回は、筋肉痛に湿布は効果があるのかと言う疑問について見ていきます。

湿布って、本当に便利ですよね(^^)
痛みを取ってくれますし、薬局やドラッグストア等で簡単に手に入れることができます。

私自身、介護士として腰痛と長く付き合っている事もあり、湿布は常に家に常備されています。

ですがこの便利な湿布も、どうやら筋肉痛には効果が無いようなんです。
湿布と言えば痛みを取ってくれる医薬品であり、読んで字のごとく筋肉の痛みが襲ってくる筋肉痛にはぴったりの気がするのですが・・・

いったいどういう事でしょうか?
詳しく見ていきます。

何故筋肉痛に湿布は意味がないのか

早速ですが、何故筋肉痛に湿布の意味がないのかを紹介します。

湿布は、確かに筋肉の痛みを取ってくれる便利な道具です。
筋肉痛の場合であっても、当然その痛みは軽減してくれます。

「それなら効果があるじゃないか」

このように思うかもしれません。
ですが、痛みが取れる=筋肉痛が治ると言うわけではありません。

そもそも、筋肉痛は激しい付加により筋肉が断裂、そしてより強いものに生まれ変わるための過程で起こる痛み。
つまり、体にとって必要なものなのです。

ちなみに、この筋肉の再生を超回復と言います。

体が回復・成長しようとしているにも関わらず、筋肉痛の痛みを湿布で無理やり抑え込むとどうなるか。
なんと、筋肉の修復そのものが遅くなってしまうのです!!Σ(・□・;)

湿布が筋肉痛の部位の痛みを取ってくれる理由の一つには、湿布に含まれている消炎鎮痛剤が血管を閉じるよう体内に働きかけてくれているからです。

これにより、痛みがある部位への血液と痛み物質の伝達もせき止められるため、痛みは確かに和らぎます。
ですが、血流が悪くなる事で、その間壊れた組織=筋肉の回復も遅くなってしまうのです!

いくら痛みが和らいだとしても、筋肉の治りも遅くなってしまっては筋肉痛の痛みも長引きますし、シップの効果が切れれば再び痛みも襲ってきます。

よっぽど重度でない場合、2・3日で筋肉痛は解消されます。
そう考えれば、湿布に頼らずに回復を待つのが正解と言えるのかもしれません。

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短期なら使用OK

ただし、あまりに痛みが強い場合には、当然湿布に頼らざるを得ない場合も出てくるでしょう。

  • 痛みで歩けない
  • 腕が痛すぎてペンも持てない
  • 椅子に座れない・・・

このような状態では、たとえどんな仕事であっても支障をきたすことは間違いないですね(^^;)
そのような場合、当然湿布を使うべきです。

ただし、毎日使用することは推奨されていません。
あくまで痛みを我慢できない時、必要最低限の使用が望ましいです。

日中、仕事などで動く必要がある場合には痛みを和らげてくれる湿布を使用する。
帰宅後は湿布の使用を中止し、家で安静にしている。

これが筋肉痛時の湿布使用におけるベストな使い方と言えるでしょう。

回復を早めるという説も!?

基本的には

湿布=筋肉の回復を遅らせる

という説が一般的です。
ですが、筋肉痛という分野は、実は完全にすべてが解明されたわけではないんです。

そのため、一部では湿布が筋肉の回復を促進するという説も流れています。
先ほどと全く逆の話ですので、なんだか混乱してしまいますね(^^;)

筋肉痛は、確かに日常生活において身近な症状であり、誰しもが体験しうる症状です。
ですが、痛みは軽く筋肉痛で命を奪われたり、重大な損失があるといった事例はまずありません。

そのためか、この分野の研究はあまりなされていないのが現状です。
今後は、徐々に筋肉痛と湿布の関係性も明らかにされていくことが期待されています。

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筋肉痛に湿布を貼る場合の注意点

さて、次は筋肉痛に湿布を貼るときの注意点についてお伝えしておきます。
私は卓球をしているのですが、1日10試合なんてした次の日には、筋肉痛で動けなくなってしまうこともしばしば・・・

しかし、そんな時でも仕事は当然のようにあるわけで(笑)
仕事を行う上で、痛みを取ってくれる湿布は本当にありがたい存在です。

ですが、先ほども書いたように長時間の湿布の使用は基本的に推奨されていません。
あくまで短時間、必要なときにのみ貼付することが望まれます。

湿布を貼る際の注意点としては

  • 貼付は短時間
  • 湿布かぶれに注意

この2点が挙げられます。

特に、皮膚が弱い方は要注意!
湿布で痛みを和らげるはずが、かぶれて皮膚状態が悪くなってしまうという本末転倒的な結果になる場合も・・・

これは湿布に限ったことではありませんが、医薬品は適切な使用をしてこそ、初めて本来の効果を発揮してくれます。
容量用法を守って、適切なタイミングで用いるのが重要です。

こちらに、高齢者の方の湿布使用時における注意点を書いていますので、こちらも読んでみてください(^^)
➡ 高齢者の湿布使用は要注意!?副作用が超危険!

高齢者の方って、本当に湿布が好きですからね(^^;)
以前、両手両足・肩が湿布で覆われている高齢者の方を見た時は、私も言葉を失ってしまいました・・・

ちなみに、体が痛いから貼ってみたとの理由でした(笑)

今日から実践!筋肉痛の治し方

最後に、湿布を使わずに筋肉痛の痛みをやわらげ、回復を促進する方法についてお伝えします。
基本的に、筋肉痛の回復に必要な要素は3つ。

  • 栄養
  • 休息
  • ストレッチ

です。

一つずつ見ていきます。

栄養=タンパク質

まずは、栄養。
筋肉の回復に最適な栄養素と言えば、たんぱく質です。

  • 鳥のささ身
  • 卵の白身
  • マグロの赤身

等に多く含まれています・・・が、まあそこまで限定して食べるのもしんどいかなと(^^;)
筋肉を本気でつけたいという人以外は、

  • 赤身の多いお肉
  • 大豆等の豆製品

等でも十分にタンパク質は摂取可能です。

普段の食事にもう一品プラスするなど、少し食事にも気を配ってみてください。
それだけで筋肉の回復が早くなり、更に質の良い筋肉があなたのものになりますよ(^^)

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休息

筋肉痛になる位の運動をして、たんぱく質をしっかり摂取したら、次に必要なのは休息です。
普段あまり寝ない、なんていう方も激しい運動や筋トレをした後は十分な睡眠時間を確保してください。

というのも、私たちの体は寝ている間に成長ホルモンを分泌するからです。
しっかり睡眠をとり、体中に十分な成長ホルモンが行き渡るように配慮してあげて下さい。

これだけで、筋肉の回復速度が全然違います。

更にもう一つオススメの回復方法が。
それは、半身浴です。

先ほど、湿布の効果で血流が悪くなると、その分筋肉の回復が遅くなると書きました。
反対に血流がよくなると、なんと筋肉や怪我の回復が早くなるんです!

半身浴は体中をじんわりと温め、血流を良くしてくれます。
筋肉痛の時に最適な治療法と言えます。

しかも、半身浴で体を温めた後は、ぐっすりの質の良い睡眠をとることも可能となります。

半身浴⇒ストレッチ⇒十分な睡眠

これこそ、筋肉の回復に最適な休息方法と言えるのです。

マッサージ

筋肉痛になった後はマッサージを行うという方も多いはず。
ですが、既に時遅し・・・間違っているんです。

正しいマッサージのタイミングとは、筋力トレーニングをした直後だといわれています。
筋肉痛になるほどの運動をした直後は、当然筋肉に多量の疲労物質が溜まっています。

このタイミングでマッサージ=筋肉をもみほぐすことにより、血流がよくなり疲労回復が早まるのです。
つまり、先ほどの半身浴と同じ効果を狙っていると言うわけです。

ただし、筋肉痛が来た後にしてはいけません。
そもそも既に痛みが来た状態でマッサージを行っても痛みを取る効果は薄く、あまり効果は期待できません。

それどころか、再生を行っている最中の筋肉を強くもみほぐすことにより、

  • 回復の阻害
  • 筋肉の損傷

といった予想外の悪影響が現れてしまう場合も・・・

マッサージをするなら、運動直後!
この点をお忘れなく(^^)

湿布の使用もほどほどに

いかがだったでしょうか?
今回は、筋肉痛に湿布は効果がないのかと言う疑問についていろいろと見ていきました。

結論としては、基本的に筋肉痛に湿布は使う意味がありません。
一時的に痛みを取る効果はありますが、同時に回復を邪魔してしまう恐れもあり、結果的に長期間筋肉痛に苦しむ結果につながりかねません。

そもそも数日で回復する筋肉痛なわけですから、放っておくのが一番です。
早く回復したいなら、先ほど書いたように運動後のマッサージや休息をしっかりと取り、体の回復力を高めていくのが効果的です。

ただし、痛みが激しく仕事や日常生活に支障が出る場合には当然この限りではありません。
湿布の消炎作用・鎮痛作用は強く、一枚貼るだけで

「あれだけ辛く感じていた傷みがかなり和らいだ」

と感じた方も少なくないはずです。
それほど、湿布の効果は大きいのです。

適切に使用すれば、あなたの痛みを和らげ、運動と日常生活の質を向上させてくれるはずです。
ただし、使い過ぎはNG!

あなたの体のためにも、そしてお財布のためにもです(笑)
湿布の使用はほどほどにして、休息や食事で筋肉痛からの早期回復を目指しましょう(^^)

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