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高齢者施設で喜ばれる1月の歌

高齢者施設では、レクリエーションとして歌が多く用いられます。
昔から歌ってきたなじみ深い曲を歌うことで、高齢者の方たちは楽しく生活リハビリを行えるというわけです。

ですが、若い人が良くカラオケのように、ただ歌えばいいというわけではありません。
高齢者の方のレクリエーションに用いる歌選びには、様々なポイントがあります。

例えば

  • 歌いやすさ
  • レクリエーションを行う高齢者の方になじみがある歌か
  • 季節感

等などです、

特に、季節感は大切です。
施設にいる高齢者の方は外出の機会も少なく、なかなか季節を肌で感じる機会がありません。

そんな時、季節ごとの歌を歌い、他者の歌声を聴いたりすることで

「ああ、今は○月なんだな」

「そういえば、最近寒くなってきたもんな」

といった感覚を味わってもらうのです。
いわば、高齢者施設での歌は、レクリエーションであると同時に季節を味わってもらうためのツールでもあるのです。

今回は、そんな大事な歌の中でも特に大事な1月の歌について紹介します。

『新年』

『正月』

といった単語は、高齢者の方にとってとても重要な意味合いのものです。

というのも、高齢者の方は、私たちが思う以上に季節行事や伝統を大事にしています。
特に新年の始まりでもある1月は、彼らにとって様々な思い入れがある月でもあります。

そうした思い入れのある方たちに対して、1月の歌を楽しく歌ってもらうにはどういった選曲をしていけばいいでしょうか。

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1月の歌の選曲は…

それでは、高齢者の方に対する1月の歌の選曲方法について紹介していきます。

『選曲方法』というと難しく感じるかもしれませんが、コツさえ覚えれば簡単にどの季節・どの月でも考え付くことができるようになります。

コツは先ほど挙げたように

『季節感』

『歌いやすさ』

『馴染みがあるか』

の三点に注目して行くことです。
それでは、順を追って説明していきます。

季節感

これは先ほど挙げたように、レクリエーションに参加している高齢者の方、及び施設利用者の方に今の季節を味わってもらうためです。

そのために大事なのは、とにかく季節に沿った歌を選んでいくことです。

例えば1月の歌を考えていて、

『我は海の子』

を持ってくるのは明らかに季節違いですよね?
まあ、ここまで極端なことは流石にないかと思いますが…

ですが、認知症のある方、外にほとんど出る機会のなく、居室のベッドで一日の大半を過ごす方などは、歌を聴いて季節を判断することは良くしてある話です。

そういった方たちが聞いても、

「ああ、今は冬なんだな」

「○月なんだな」

とすぐにわかるような歌を選びましょう!

歌いやすさ

これも、押さえておかなくてはならない大事なポイントです。

どんなに季節に即した歌であっても、歌うのに技術のいる歌であったり、あんまり長い歌であった場合には高齢者の方は疲れてしまいますし、楽しく歌えません。

先ほど述べた季節感はもちろん大事ですが、レクリエーションの大前提は楽しく参加してもらうことです。

そういった意味では、この歌いやすさは決して忘れてはならない重要な要素の一つです。
必ず押さえておきましょう。

具体的には、

  • 音程の変化があまり急激でないもの
  • 曲は長すぎず、適度に歌い終えることのできるもの
  • あまりテンポが速すぎず、ゆったりとした気持ちで歌えるもの

等がポイントとしてあげられます。

歌いやすさは楽しくレクリエーションに参加してもらう上で必要不可欠です。
是非、この点は抑えておいてください。

馴染みがあるか

最後は、レクリエーションに参加してくれている方たちに馴染みがあるかどうかという視点です。

例えば、今回は1月、つまり冬の歌について紹介していく予定です。
冬をテーマにした歌は本当にたくさんあり、名曲も数え切れないほどあります。

ですが、その名曲たちも歌う方に合わなければ何の意味もありません。

高齢者の方にレミオロメンさんの『粉雪』を歌ってもらうとしたらどうでしょうか?

いうまでもなく、冬の名曲です。
…私もカラオケにて良く歌わせてもらうまさに名曲です。

ですが、高齢者の方のレクリエーションとしての歌、と考えると少し違いますよね?

時代が変わっていくたびに、高齢者の方たちが愛した歌もだんだんと移り変わっていくものです。

また、土地柄によっては、地元の人しか知らない歌を利用者の方がみんなお気に入りということも多々あります。

こうした地元ならではの名曲は、どんなものがあるのかを実際に利用者の方に聞き取りを行うのが一番簡単です。
コミュニケーションの一環にもなりますので、どんどん積極的に歌を話題にして話をしていきましょう。

利用者の方の顔を思い浮かべつつ、どういった歌がなじみ深く、楽しくレクリエーションを行う手助けにつながるかを考えてもらえればと思います。

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高齢者施設にオススメの1月の歌

お待たせしました。
それではいよいよ1月の歌のついて紹介していきます。

全6曲となるこれらはどれも鉄板、高齢者の方が絶対に喜んでくれる歌の数々になっています。
是非ゆっくり時間をかけてご覧ください!

お正月

まずは、この歌です。
お正月といえば、一番初めに思い浮かぶ歌なのではないでしょうか?

「もう~いくつ寝ると、お正月~」

というフレーズは、日本人なら誰もが聞き覚えのあるものではないでしょうか?

当然、高齢者の方にとってもなじみの深い曲となっています。
年末~1月中旬頃まではレクリエーションのメインの一曲として用いている施設も多いようです。

たこの歌

こちらも、聞き覚えのある歌ではないでしょうか?

タイトルだけ聞くと少しわかりにくいかもしれませんが、聞いてもらえばすぐに

「ああ!この歌か!」と思いだしてもらえると思います。

今では少なくなってしまいましたが、昔の正月遊びといえば凧揚げは定番中の定番でした。

外に出て、友達と一緒にどれだけ高く凧を飛ばせるのかを競う。
これが、当時の子供たちにとっては一番の遊びだったのです。

凧揚げの話をレクリエーションの司会で振っていけば、利用者の方も昔を思い出して、昔話に話に花を咲かせてくれるでしょう。

春の海

日本の春を彩る名曲の一つです。

この歌は、歌うものではないのですが、正月らしい一曲ということで紹介させてもらいます。

最近では正月のバラエティー番組で聞かれることも多く、老若男女問わず知っている方も多いと思います。

1月中は施設内でこの音楽を流しておくと正月らしさが出てくるのでお勧めです。

一月一日

最近は『お正月』が正月に歌う曲として定着していますが、昔はこちらの曲のほうが一般的だったそうです。

若い職員の方は

「聞いたことないかも…」

という方もいるそうですが、高齢者の方になると

「ああ、懐かしいな」

「久しぶりに聞いた」

という感想が多く聞かれます。
また、2分弱という曲の長さ、ゆったりとした曲調などはまさに高齢者の方のレクリエーションにぴったりの歌と言えます。

六段の調 

こちらも、お正月に施設などで流すことをオススメする曲です。

高齢者の方、特に女性の方は琴をやっていたという方も多く、

「昔よくこの曲を弾いたわ」

という方もいるのではないでしょうか。
先程紹介した『春の海』と同じく、正月を彩る日本の名曲となっていますので、ぜひ皆さんに聞いてもらってみてください。

おおさむこさむ

冬の代表曲といえばこの歌ではないでしょうか。

毎年冬になると、日本中でうたわれ続けてきたわらべ歌です。

「おおさむこさむ」という独特の歌詞が印象的なこの歌。
子供が小さいときに歌い聞かせたという方も多くいるので、冬=この歌として印象に残っている方も多いはずです。

ゆったりとしたリズムですので、高齢者の方でも焦らず落ち着いた気持ちで歌うことができますよ。

 

1月の歌は…

1月と言えば、色々な言葉が思い浮かぶとは思いますが、やはり一番は

『お正月』

ではないでしょうか?

日本独自の文化であるお正月を彩る名曲たちを、ぜひ高齢者の方たちと一緒に歌ったり聞きながら新年を迎えてくださいね。

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