胃潰瘍で入院

胃潰瘍も重度化すると、入院しなければならないことがあります。
また、検査を行う場合にも数日間の入院を要す場合が。

今回は

  • 胃潰瘍での入院日数
  • 検査入院の日数
  • 入院費用

についてお伝えしていきます。

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胃潰瘍での入院期間

まずは、胃潰瘍になった際の入院期間です。
当然ですが、同じ胃潰瘍であってもその重症度によって入院期間は大きく変わってきます。

胃の痛みなどの初期症状に気づき早目に受診した場合には当然それだけ回復するのも早くなります。
この場合は、一週間以内には体調もすっかり良くなり退院することも可能です。

 

ただし、初期症状に気づかず下血や吐血といった出血が加わってしまった場合は、入院期間はかなり伸びてしまいます。
出血症状が出ている場合には胃の手術も行わなければならないので、約2週間はかかると思っていいでしょう。

この2週間は胃潰瘍を完治させるための期間だけではありません。
ただ病気を治すだけでなく、胃からの出血により失ってしまった血液を補充するための入院期間でもあるのです。

とはいえ、胃潰瘍での入院は、基本的には2週間以内には退院できると思っていただき結構です。
例外がある方たちは

高齢者の方たち

潰瘍による多量の出血が見込まれる人

です。

高齢者の方たちは基本的には若い人よりも体力が低下しています。
そのため、手術などを行った場合には、日常生活を送れるほどの体力の回復に時間がかかってしまうこともしばしば。

さらに言えば、高齢者の方たちは一つの病気で入院した際に、別の病気が見つかることも少なくありません。
この場合、ほかの病気の治療計画との兼ね合いもあることから一カ月以上の長期入院となってしまうこともあるそうです。

そして、潰瘍による多量の出血が見込まれる人。
これは潰瘍の大きさや発生部位により、通常の胃潰瘍よりもはるかに大量の出血が考えられ「る患者を指します。

手術中に大量出血が起きてしまうと、体力が低下した状態では命を危険にさらすことにもなりかねません。
そうなるのを防ぐために、手術の前から入院し、潰瘍を服薬治療にて維持・縮小を目指します。

そして、患者の体力が整うか、あるいは潰瘍が手術可能なまでに縮小した時に初めて手術が行われます。
大量出血が起きた場合には、当然血液を取り戻すのにかなりの日数がかかってしまいます。

また、低下した体力の回復にも時間がかかるでしょう。
この場合も一カ月、あるいはそれ以上の入院期間を要することがあります。

検査入院の日数

続いては、検査入院による日数です。

会社などでは年に数回行われる定期健診。
この際、胃に潰瘍や腫瘍、あるいはその疑いが見受けられる場合があります。

その場合、病院に検査入院して精密検査を行うことになるケースが多いです。

胃の検査で入院した場合には、胃カメラを使用しての検査が行われます。
更に、食生活や運動習慣など事細かに問診を受けることにもなり、検査は一日仕事となってしまいがちです。

これらの検査や問診、その他検査結果の通知などの作業を合計すると、検査入院の日数は1~3日間となります。
今では日帰りですべての検査を終了してくれる病院もありますので、あまり時間が取れない方はそちらを活用してください。

時間のある方は2・3日間での検査を検討して下さい。
時間をかけてじっくり見てもらうことで、胃潰瘍だけでなく、胃がんなど胃に関連するあらゆる病気を詳しく調べてもらえます。

折角検査を受けるのです。
3日ほど骨休みのつもりで、じっくり検査入院してみるのもおすすめです。

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入院費用

胃潰瘍による入院費用はどれくらいでしょうか?

検査入院の場合は3万円ほどだそうです。
あとは、医者から勧められたオプションの検査などの値段により多少の上乗せを考量すべきでしょう。

問題は、胃潰瘍により入院した際にかかる費用です。
一般的に言われている費用は、15~20万円前後です。

これだけ聞くとかなりお高く感じるかもしれません。
ですが、診察から手術、入院中の食事や薬の費用、更には手術後に行われる点滴などあらゆる治療の代金の合計ですので、妥当ともいえる金額です。

ちなみに、病院により多少金額は異なります。

そして、意外と知られていないのが病室代金です。
入院、となると当然泊まる部屋がいるわけですが、その際個室に泊まるか大部屋に入るかでかなり金額が変わってきます。

なんと、大部屋の場合には病室代金は一切かかりません!!
やや自由が制限される印象ですが、カーテンなどで仕切られており声が少し聞こえる以外には基本的にプライバシーはしっかり守られています。

そして、個室の場合は・・・

なんと、一泊10000円にもなるのです!!

手術抜きでの入院の場合は大部屋に宿泊、完治したら退院となるので個室料金は一切かかりません。
ですが、手術の場合は個室にて数日の宿泊をお願いされる場合があります。

また、症状によっては入院から退院までずっと個室での生活を余儀なくされることも少なくありません。
その場合、個室代金のみで数十万円ともいえる費用負担が出てしまうこともあり得ます。

え、そんなの払えない・・・

きっと多くの方がこう思ったことでしょう。
私もです(笑)

ご安心下さい。
高額医療費という制度がありますので、実際の自己負担額はかなり少なめになります。

努めている会社の保険組合などにより自己負担額はかなり変動することもありますので、病院に在中するMSW(メディカルソーシャルワーカー=病院でのあらゆる悩み事を聞いてくれる相談員さん)に詳しい話を聞いてみましょう。

早期受診が一番の節約に

いかがだったでしょうか?
今回は胃潰瘍の入院期間と入院費用についてお伝えしました。

今回の記事の要点を簡単にまとめますと

  • 胃潰瘍の入院期間は通常2週間、重症時には一カ月になることもある
  • 検査入院の入院期間は長くて3日
  • 入院費用は15~20万円
  • 個室に宿泊した場合には、一泊10000円の追加料金がかかる。
  • 高額医療費控除があるため、実際に数十万円の自己負担額にはまずならない

です。
胃潰瘍での入院となると、一カ月近くの時間と数十万円にもなる金額を失ってしまうことにもなりかねません。

時間とお金の消費を最小限に抑える一番の手立ては、病気の早期発見です。
私たち人間は、病気を完全に防ぐことはできません。

いかに症状が軽いうちに病院を受診し、治療を早く進めるかが私たちにできる唯一にして最大の打てる手段です。

特に胃潰瘍は、初期症状がはっきりしているため見つけやすいです。

  • 胃もたれ
  • 食欲不振
  • 胃の痛み
  • 吐き気・おう吐

これらの症状が襲ってきたら、一度病院を受診しましょう。
出欠前に発見できれば、入院期間も治療費もかなり抑えることが可能です。

できることをしっかりと行い、自分の健康は自分で守りましょう。

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