ふくらはぎが痛いという症状、原因は何でしょうか?

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あなたを襲うふくらはぎの痛み、原因は何だと思いますか。
痛みの程度は人によって異なりますが、中には痛みのあまり夜も眠れないという人も・・・

しかもこの症状、なんと病気の前触れかもしれないのです。
今回は、ふくらはぎが痛い時に考えられる9つの病気や症状について解説していきます。

ふくらはぎが痛い!考えられる11の病気・症状

それでは、早速紹介していきます。
今回はふくらはぎが痛い時に考えられる病気や症状について解説していきます。

そもそも、痛みと言うのは私たちの体が出している危険信号です。
痛いけどどこも悪くない、なんてことはまずありません。

必ず何か不調が起きていて、それを知らせるために、痛みと言う信号を用いて私たちに体が伝えてくれているのです。
当然、ふくらはぎから発せられる痛みも同様です。

しかもこの場所、痛みを感じるというのはかなり危険なことなんです・・・
一体、ふくらはぎの痛みは私たちにどのような病気や不調を教えてくれているのでしょうか。

全部で11ある病気や不調、一つずつ解説していきます。

こむら返り(足がつる)

まずは、こむら返りです。
『足がつる』と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね(^^)

これは本当に痛いですよね・・・
運動している方なら、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

私も卓球の最中何度か足がつったのですが、ふくらはぎが取れるのではないかと言う程の激痛です。

ふくらはぎや足裏の筋肉が異常な緊張を起こした結果、筋肉が収縮・硬直を起こし、その後激しい痛みが襲ってくる状態を指します。

  • 激しい痛みでしばらく立てない
  • 冬の寒い時期に起こりやすい
  • 運動中・寝ている最中になりやすい

等の特徴を持っています。
ちなみに、こむら返りの『こむら』とは、ふくらはぎの事を指しています。

こむら返りを起こす主な原因は

  • 運動不足
  • 準備運動不足
  • 脱水症
  • 糖尿病
  • 腎臓疾患
  • 血行不良

等が挙げられていて、これらが引き金となってあの激痛が私たちに襲い掛かってくるようになるのです。

痛みこそ激しいですが、基本的に時間が経過すれば症状は治まります。
早く治したい場合には

  • 足を延ばす
  • 固まった筋肉をもみほぐす
  • 水分をしっかりとる(脱水時)

等の処置を行うことで、早期に回復することが可能です。
癖になりやすい症状なので、スポーツをしている方は普段から準備運動をしっかり行い、予防しておきましょう。

肉離れ

続いては、肉離れです。
こむら返りと混同されやすいのですが、この二つは全く別の症状となっています。

肉離れとは、筋肉が急激に収縮し、筋組織が部分的に損傷してしまった状態の事を指す症状です。
その症状から、筋損傷とも呼ばれています。

こむら返りは筋肉がけいれんしている状態ですので、この二つがは全く異なる症状だというのが理解できます。

肉離れを起こす原因は

  • 急激な運動による過度の負荷
  • 運動不足による筋力低下
  • 準備運動不足
  • 睡眠不足
  • 栄養不足
  • 気温の低さ

等があげられます。
特に多いのは30~40代で、体の衰えと自分の認識とに大きなずれが生じていて、若いころのように激しい動きをした際に筋肉を損傷してしまうという流れが多いです。

主な症状は

  • 激しい痛み
  • 患部の腫れ
  • 損傷部位の内出血
  • 歩行困難

等があります。
いずれにせよ言えるのは、足の痛みは大変に強く、肉離れを起こした後はほとんど動くことすれままならないという事です。

ちなみに、もし肉離れを起こしてしまった場合はすぐに傷口を冷却し、その後は安静にしておくことが大事です。
冷却は、コールドスプレーや氷水でしっかりと冷やしましょう。

あとは、出来るなら家族や友人の運転で病院へ行きましょう。
間違っても、自分の運転で行ってはいけません。

痛みでまともな運転はできませんし、何より動かすことによって、さらに症状が悪化してしまうことも考えられます。

無理をせず、他者の力を借りて安静に病院を受診しましょう。

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筋肉痛

ふくらはぎの痛みの原因の一つは、筋肉痛です。

「いやいや、それは流石に分かるでしょう」

と思うかもしれませんが、重度の筋肉痛は本当に歩けないほどつらいです。
私も昔、200回のスクワットにチャレンジして、その日から一週間筋肉痛で歩けなくなってしまいました・・・

馬鹿なことをしたものです(^^;)
それ程、筋肉痛も重度になれば激しい痛みを発生させる症状なのです。

また、あまり運動していない方は、ちょっと遠くまで歩いてみただけでも、筋肉痛になってしまいがちです。
運動不足による筋力の低下は、思った以上に深刻なのです。

「朝起きたらふくらはぎがなんとなく痛い・・・」

このように感じた時は、まずは数日間を振り返って、自分が慣れない運動や長距離の歩行をしていないか思い返してみて下さい。

案外、そういった所に原因が隠れているものです(^^;)

疲労

当たり前すぎて気付かない場合もあるのが、この疲労です。
そもそも、足は歩き続ければ疲れますし、立ち続けていても疲れてしまいます。

ですが、私たちは毎日歩いたり、時には走ったり、立ったりしているにもかかわらず、それがどれだけ足に負担となっているかなんて考えもしません。

あなたのふくらはぎが痛むのは、ひょっとしたら、あなたの足が

「ちょっと休んでもいいかな?」

と、あなたにSOSサインを送っているのかもしれませんね(^^;)

毎日、たった2本であなたを支えてくれている両足です。
時にはマッサージしたりストレッチして、いたわってあげてくださいね。

その効果はお墨付き!
少しもんだり伸ばしたりするだけで、次の日、足の軽さにビックリすること間違いなしです♪

坐骨神経痛・ヘルニア

多くの方が坐骨神経痛は病気と考えていますが、実際は症状の一つです。

腰からおしり、下肢にかけて体内を通っている坐骨神経。
これに関係する部位にしびれや痛みなどが起こっているものを坐骨神経痛と呼びます。

ですので、この坐骨神経痛は様々な病気によって引き起こされます。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 変形膝関節症
  • 腰椎すべり症
  • 事故による外傷

等々、病気をはじめとした様々な原因によってこの坐骨神経痛は起こりうるのです。

主な症状としては、

  • 腰やおしりの痛み、しびれ
  • 太ももの痛みやしびれ
  • ひざ下~足先にかけて生じる痛みやしびれ
  • 痛みで歩行が辛い

と言ったものがあげられます。
この際、ふくらはぎにも同様に痛みやしびれを感じることがあります。

実は、私もこの坐骨神経痛に一度・・・というか現在進行形でなっています(^^;)
しびれが強いですが、時よりビリビリと痛みを感じて、本当に数歩歩くのすら辛くなってしまう程です。

おしりあたりに電気が走ったかのような痛みが来る場合には、あなたも何らかの原因で坐骨神経痛になっている可能性が高いといえます。

動脈硬化

一見何の関係もない動脈硬化もまた、ふくらはぎの痛みを引き起こしている要因の一つです。

特に危険なのは、

  • 高脂血症患者
  • 喫煙者
  • 肥満体系の方

です。
具体的には、ふくらはぎに対して

  • だるい
  • 重い
  • 歩くと痛いけど、少し休めば痛みは消える
  • すぐにふくらはぎが冷えてしまう

と言った症状がある方は要注意です。
これらは全て、動脈硬化の初期症状と考えられます。

動脈硬化をわかりやすく説明しますと、悪玉コレステロールが血管にへばりついて、詰まってしまう状態を指します。

血の巡りが悪くなった結果、運動障害が生じてしまうのです。
ふくらはぎの痛みや不調はこのためです。

この時点でかなり辛いのですが、さらに症状が進行すると

  • 脳梗塞
  • 筋梗塞

といった、最悪命の危機にもつながりかねない恐ろしい病気へと発展してしまいます。
更に恐ろしいのは、あなたはこの動脈硬化が起こっていることに対して、一切自覚症状がないという事です。

これを防ぐには

  • 禁煙
  • 食生活を整える
  • 規則正しい生活習慣
  • 定期的な健康診断・人間ドック

これらを通して、未然に予防していくのが一番です。
あなたの大切な体は、あなたの努力次第で守ることができるのです(^^)

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静脈血栓症

血栓、つまり血の塊が出来て血管をふさいでしまうという恐ろしい症状です。
でもこの症状、実はとっても身近なところで、誰にでも起こりうるものなんです。

あなたは、飛行機に乗ったことはあるでしょうか?
長時間のフライトって辛いですよね。

この時、同じ姿勢でずっと座っていることで、ふくらはぎがむくんで痛みが生じてしまう症状を体験したことがある方も多いはず。
実はこれこそが、静脈血栓症によるものなのです。

より分かりやすく言えば、エコノミー症候群です。
ちなみに、ファーストクラスで旅行したとしても、同じ姿勢で座っていたらなる病気なので、その辺は勘違いのないようお願いします(^^;)

長時間同じ姿勢でいることにより足の血管内に血栓ができてしまい、それが悪さをしている。
この状態が、静脈血栓症と言います。

ここで出来た血栓は、血液の流れに乗って肺にまで飛んで行ってしまう危険性も・・・
すると、血栓が肺の血管を詰まらせ

  • 胸痛
  • 失神
  • 呼吸困難

等の危険な症状を発症してしまうのです。
最悪の場合、手術しなくてはいけないこともあります。

予防するには、足や足の指を小まめに動かすことや、適度な水分補給が推奨されています。
飛行機に乗ると座ったまま姿勢の方も多いですが、時々は足を動かしておいたほうが健康のためみたいです(^^;)

シンスプリント

ふくらはぎや脛(すね)の痛みの原因の一つがこのシンスプリントです。
こちらは、あまり聞き馴染みのない名前なのではないでしょうか。

マラソンやサッカー、バスケット等足腰に負荷がかかるスポーツで起こりやすい症状です。
負担の蓄積により脛が炎症を起こし、その結果痛みを生じてしまいます。

腓骨過労整骨膜炎とも呼ばれており、足に負担のかかりやすい立ち仕事の多い職場でも良く見られます。

原因は足のオーバーユース、つまり使いすぎです。
これにより、脛骨にかかわる骨膜に炎症が生じてしまいシンスプリントを発症してしまうのです。

症状としては脛全体を走る痛みがあげられます。
脛の前後左右、あらゆるところに痛みが生じる症状のため、脛の裏側にあるふくらはぎにも同様に痛みが起こってしまいます。

最初の方は違和感を感じる程度で、運動をやめれば症状も収まります。
しかし、症状が進行していくと脛やふくらはぎを激しい痛みが襲い、更に運動後も続く痛みに悩まされるようになっていきます。

改善のためには、安静にして、脛にかかる負担を減らすとともに、シップなどで炎症を徐々に治していきましょう。

言ってしまえば、頑張りすぎたために生じてしまう症状の一つです。
痛みに耐えて練習するような真面目なスポーツ選手ほど、このシンスプリントにはなりやすいのです。

違和感や痛みを感じたら、時には体を休ませてあげるのも勇気なのだということを忘れてはいけません。

下肢静脈瘤

特に立ち仕事の女性に多いのが、この下肢静脈瘤です。
足から心臓へ血液を送り届ける役割を持つ静脈。

この静脈内で、血液の逆流を防ぐために設置されている静脈便が機能しなくなり、血液の逆流が起こってしまう病気を下肢静脈瘤と呼びます。

この病気自体は、そこまで危険な病気ではありません。
と言っても、症状が進行すれば足の痛みや皮膚を突き破り潰瘍を作ってしまう恐れがあり、決して無害と言うわけでもありませんが・・・

原因としては

  • 長時間に及ぶ立ち仕事
  • 血管の老化
  • 妊娠・出産

等があげられます。

男性よりも女性に発症しやすい傾向にあり、特に血管の老化も始まる40代以降の女性で、かつ理容師や料理人など立ち仕事をしている方は注意が必要です。

主な症状は

  • 足がだるい
  • 足が重い
  • 急なこむら返り
  • 脛周辺の血管が膨れる
  • 脛周辺の血管が浮き出てくる
  • 皮膚の色が茶色くなって見える

等があります。
立ち仕事を生業としている方が脛周辺に異常があれば、この病気を疑ったほうが良いといえます。

医療用ストッキングをはくだけでも予防効果は高いので、立ち仕事をしている女性の方は仕事の際に履くストッキングを変えてみるのをお勧めします。

急性動脈閉塞

文字通り、急に動脈が詰まってしまう病気です。
首や脳といった部分につながる血管が詰まってしまった場合には、脳梗塞にもつながりかねない恐ろしい病気の一つです。

急性動脈閉塞を発症した場合、

  • 突然の足の痛み
  • 足のしびれ
  • 冷たく感じる
  • 感覚麻痺
  • 運動障害
  • 足の色が紫に変化する

等が生じます。
これらは全て、急な梗塞により足の動脈が詰まり、血流が遮られたことにより生じている症状です。

原因は、主に心臓で発生した血栓が足の動脈に飛んでしまうことにあります。
この血栓は、心房細動等の不整脈により作られていることがほとんどです。

ちなみに、心房細動とは心房が不規則に興奮し、一分間に450~600回と言う信じられない回数脈打つ症状です。
これにより、心房は十分な収縮が出来なくなり、心房内に血液が滞ります。

その結果、血栓が出来やすくなってしまうのです。

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閉塞性動脈硬化症

急性動脈閉塞が文字通り急に動脈が詰まる症状なのに対し、こちらは徐々に血管が詰まっていく症状です。

動脈硬化が原因で、足に血流障害を起こしてしまうものを閉塞性動脈硬化症と呼びます。
分かりやすく言えば、足の動脈硬化ですね。

ちなみにこの症状がある場合、足だけでなく心臓や脳の血管にも動脈硬化が起こっている可能性が非常に高いです。
病気が確認できた場合、すぐに全身の動脈硬化に対する治療が必要となります。

発症する原因は

  • 糖尿病
  • 腎障害
  • 喫煙
  • 高血圧
  • 脂質異常症

等があげられます。
つまり、動脈硬化の危険因子を持っている方は、そのままこの病気の危険因子を持っている患者ともいえるのです。

初期には足のしびれや冷えを感じる程度ですが、徐々に進行していき痛みを伴うようになります。
進行すると、間欠跛行(かんけつはこう)と言う症状が出てきます。

これは

  • 長時間続けて歩けない
  • 前かがみ姿勢になると楽
  • 休憩後は再び歩ける

と言った症状を指します。
これだけでも辛いのに、更に進行すると、なんと安静時であっても痛みが生じるようになってしまいます。

靴ずれなどほんの些細なことをきっかけに足に潰瘍ができてしまいます。
最悪の場合足の切断といった事態にもなりかねない、恐ろしすぎる病気と言えるのです。

  • 禁煙
  • 睡眠不足解消
  • 適度な運動
  • 食生活改善

健康には欠かせないこれらの行動を行い、まずはあなた自身の生活習慣から改善していきましょう。

それが結果として閉塞性動脈硬化症、ひいては全身の動脈硬化をはじめとした生活習慣病の予防改善につながるのです。

長引く痛みは病院へ!

いかがだったでしょうか?
今回は、ふくらはぎが痛い原因となる11の病気や症状について解説してきました。

見ていただいた通り、ふくらはぎの痛みと一言で言っても、その原因は様々です。
ただの疲労もあれば、筋肉の損傷や疲労の蓄積による痛みもあります。

また、ふくらはぎの痛みに隠れて恐ろしい病魔があなたに襲い掛かっている可能性もあるのです。
いずれにせよ言えるのは、痛みは体のSOSサインだという事です。

あなたのふくらはぎは、あなたを困らせようとして痛みを訴えているのではありません。
むしろ、なんとかあなたを助けようとして痛みと言うサインを送っているのです。

どうかそのサインをしっかりキャッチして、健康になってくださいね(^^)

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