うるさい

考え事をしていると、ついつい独り言が口から出ている時ってありますよね。

独り言を言っている時って、実はいろいろな心理状態にあるんです。
今回は、そんな独り言を言っている人の心理状態に迫っていきます!

独り言を言うときはどんな時?

皆さんが独り言を言うときって、どんな時ですか?
そもそも私は言わない!という人もいるかと思いますが、気づかないうちに案外口から漏れ出ていることも・・・

  • 考え事をしている時
  • 歌を無意識に口ずさんでいる
  • 営業トークの練習

色々なパターンが考えられます。

皆さんの周りにも、独り言をよく言う人って多いんじゃないですか?
今回は、そんな独り言を言う人の心理状態に迫っていきたいと思います。

また、周りにいつもぶつぶつと独り言を言っていてうるさい!!という方はいないでしょうか?
その方はもしかしたら病気かもしれません。

独り言を言う症状が出る代表的な病気5つについても見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

独り言を言う人の心理状態10例

最初に紹介するのは、独り言を言っている人の心理です。

ぶつぶつと独り言を言っている人をみると少し怖く感じてしまいますよね。
ですが、その人の心の中を知れば「なんだ、そうだったのか」と納得できるようになるかもしれません。

独り言を言う人はいったいどんな心理状態にあるのか、詳しく見ていきます。

考えを整理している

独り言を言う人の心理として一番多くあげられるのは、自分の頭の中の考え方を整理しているということです。

人は、自分の頭の中で考えた物事を整理する際に言葉にして口にしがちです。
言葉にすることで自分が今何を考えていたのかを簡潔にし、理解を深めるのです。

深刻な悩み、頭を使う問題を抱えている時ほどこの傾向は強いようです。

安心を求めている

不安を言葉にすることで、自分が何を怖がっているかを明確にしようとしていることも。
私たちは様々なものに恐怖します。

  • 人から嫌われること
  • 何かをなくすこと
  • 失敗すること

ですが、実は最も怖いものは自分が何に怖がっているかわからないことなのです。

自分が何を恐怖し、何におびえているのか・・・
それを理解するために、独り言として自分が怖いと思っていることを口に出します。

恐怖しているものをはっきりと自覚することで、安心感を得ようとしているのです。

ストレス解消

独り言にはストレス解消の効果もあるといわれています。

カラオケなどでおもいきり歌った後に、ストレスや悩みがなくなったという経験はありませんか?
その効果が独り言にも期待できます。

くそ!!

腹がたつ!!

くやしいよ~!!

どれもあまりきれいな言葉ではありません。
ですが、これらはどれも私たちが心のどこかに抱えている心理でしょう。

こういった自分の中の負の感情を言葉にして吐き出すことで、私たちは自分の抱えているストレスを軽減させることができるのです。

アイデアを練っている

これはクリエイティブな仕事をしている人に多い独り言の傾向です。

  • 次の発明
  • 新曲の歌詞
  • 小説のタイトル

等、自分の中に浮かんでくる新しいアイデアを頭の中で整理し、いい企画を練っている時についつい言葉に出てしまうのです。

言葉にすることでアイデアをより良くすることができます。
ですが、くれぐれも人前で独り言をこぼしてしまいアイデアを盗まれないように。

スピーチの練習

結婚式の前に、式場の外で独り言をしゃべっている人などはほぼ間違いなくスピーチの練習です。
ほかにも、社内プレゼンテーション、論文発表会などの前に見かけることも。

本番前に最後の確認をしているのでしょう。
見かけても、そっとしてあげましょう。

個性付け・かまってほしい

中には、意識的に独り言を言っている人も。
その一つが、この個性付け・かまってほしいという欲求を抱えて心理状態の人たちです。

  • 独り言を言うやつ
  • 少し変わった人

等、自分にしかない個性を独り言という特徴に求めているのです。
たとえ変な人と思われても誰かにかまってほしい、自分を見てほしいという欲求が強いとこのような独り言の使い方をするようです。

リラックス効果を求めて

先ほどの安心に関する独り言と少し似ているのですが、今の自分の心理状態を口にすることでリラックス効果を得ることができます。

落ち着け

大丈夫!

私ならできる

こういったポジティブな言葉を自分に投げかけることで緊張をほぐし本番に備えているのです。
実際にこういった行為は適度に緊張をほぐしその人の持っている力を引き出す効果があることは実証済みです。

皆さんももし緊張をほぐさなければならない時には、ポジティブな独り言を自分に投げかけてみてくださいね。

周囲への助けを求める声

周りに助けてと言えない人達が最近増えているそうです。
誰かに助けてほしい、けどプライドや周りの目が邪魔をして助けを求めることができない・・・

そんな矛盾した感情を抱えた人たちの助けを求める気持ちが、独り言になって口から飛び出てくるのです。

独り言を言っている本人からすれば、気づいてくれない周りに腹を立てているかもしれません。
ですが、人の心理をすべて理解することは残念ながら他人には不可能です。

抱えている気持ちがあるのなら、気づいてもらえるよう自分で努力することもまた重要なのです。

自分の世界で集中している

芸術家気質の人に多いのが、この心理状態です。

何か作品を作っている最中など自分だけの世界に完全に没頭している時には

ここはこうじゃない

もっと・・・こうして・・・

という風に、ぶつぶつと独り言をつぶやく傾向にあるそうです。
少し変わっているように見えるかもしれませんが、こういった自分の世界に没頭できる人ほど大きく成功する素質のある人だそうです。

もし自分のお子さんや生徒などがこの特長を持っていたら、正そうとするのではなくどんどん伸ばしてあげてくれたらと思います。

コミュニケーションが下手

  • 自分が伝えたい言葉をうまく話せない
  • 人に自分の気持ちを伝えるのが苦手

いわゆるコミュニケーション下手な人も独り言を言う傾向にあるようです。
この場合の独り言は、本当は相手に伝えたい言葉を、代わりに自分に投げかけることで自己完結しようとしているケースが多いです。

あなたの考え方は、もしかしたら相手に否定されるかもしれません。
ですが、相手に受け入れてもらいそこから話が合う友人を見つけれるようになることも!!

コミュニケーションの基本は、自分の考えを下手でもいいので口にすることです。

私は吃音で早口なのでよく噛んでしまいますが、それでも2~3回も繰り返せば相手の方もしっかりと言いたいことを理解してくれます。

まずは思いを言葉にしてみることから始めましょう。

スポンサーリンク

独り言を言う病気5つ

ここまでは、独り言を言う人の心理について説明してきました。
ですが、中にはこういった心理状態とは一切関係なく独り言が口から漏れ出てしまう人も・・・

ここからは、病気の症状として独り言をいう場合について説明していこうと思います。
色々な病気において独り言が現れるようです。

中には危険なケースもあるので、もし周りにこういった方がいたらすぐに病院の受診を勧めてあげてくださいね。

統合失調症

統合失調症の主な症状としては

  • 幻覚
  • 幻聴
  • 妄想

などがあげられます。
統合失調症の症状により独り言を話す人の場合、

  1. 幻覚で見えている人に話しかけている
  2. 幻聴で聞こえてくる声に対して反応している

という2パターンが考えられます。

どちらの場合でも相手がいない訳ですが、本人からすれば姿が見えている、あるいは声が聞こえているわけです。
まるでそこに人がいるかのように話をしていることでしょう。

統合失調症の場合、本人は幻覚・幻聴だと気づいていない場合がほとんどです。
場所に関係なく、突然誰かと話し出した時には高確率で統合失調症です。

その場合、精神科への受診をするのが望ましいです。
家族や友人と協力して受診へつなげましょう。

トゥレット症候群

あまり聞きなれない病気かもしれませんが、平成17年度に施行された発達障害者支援法にも記載されている脳機能障害の一つです。

6歳から8歳ごろまで、遅くても14歳までに発症する病気で、女児よりも男児に多いとされています。

最初はまばたき・首を振るなどの単純なチック症状が現れてきます。
その後、徐々に咳払い・鼻ならしなどの音声チックの症状が出現。

さらに進行すると、汚い言葉やその場に似合わない不謹慎な言葉を無意識に口にするようになっていきます。

この無意識に口にする汚い言葉が独り言としてとらえられてしまいます。
あまり聞きたくないような言葉を口に出してしまうため、周りの人から嫌悪の目で見られてしまうケースも少なくありません・・・

アスペルガー症候群

アスペルガー症候群の特徴の一つとしても独り言があげられます。

思っていることを素直にそのまま口に出す場合もあれば、伝えたい思いを伝えることができず、話のきっかけになればという思いが独り言という症状として現れる場合も。

同じアスペルガーという病気でも、当然一人ひとりその特徴は異なります。
もし自分のことも独り言をつぶやいていいた時には、その独り言にどういった意味があるのか一度考えてみるのもいいかもしれません。

認知症

認知症の人も症状の一つとして独り言をつぶやくことも。
ご存知のように、認知症は脳の病気です。

そのため、

  • 幻覚
  • 幻聴

といった症状が現れることも。
そういったものに対して話しかけている方もいれば、自分の世界で一人、自分の思いをつぶやいている方も。

また、一日中自分が感じた事(おなかがすいた・帰りたいなど)を大声で叫び続ける方も大勢います。
中には自分で独り言を話しているのがわかっているが、それでも止めることができず苦しんでいる方も・・・

診察してもらい正しいクス地が処方されればこのような症状やある程度収まるので、早めに病院へ足を運ぶことをおすすめします。

うつ病

私なんて・・・

もうだめだ

生きているのがつらい・・・

こういったネガティブな独り言が多い方はうつ病の可能性が高いです。
病気の症状により独り言の種類は様々ですが、うつ病の方の独り言はとにかくマイナスな感情による独り言が多いのが特徴です。

実は、うつ病の方の独り言は自分の中だけでは抱えきれなくなった負の感情を発散させるための行為でもあるのです。

貯まった嫌な感情を外にばらまくことで、自分の苦しみを減らそうとする。
言葉こそマイナスですが、非常に前向きな行為ととらえることもできます。

ちなみに、うつ病の人の独り言として多いのは

ぶつぶつと聞こえない程の音量でつぶやいている

突然感情が爆発したかのように大声で胸の内を叫びだす

といったパターンです。
精神科にて診断・治療を行ってくれています。

ぶつぶつうるさい独り言の対処法5つ

聞こえない

ここまで独り言を言う人の心理状態や病気について説明してきました。
仕方ない部分もあるとはいえ、独り言を毎日聞かされる身としては

正直、勘弁してほしい

と感じてしまうのもまた事実。
ここからは、そういった方たちに対する独り言を言う人との付き合い方のアドバイスを簡単に書いておきます。

はっきり言う

相手にはっきりと、直接苦情を言うのも一つの手段です。
独り言を言っている人って、案外自分では気づいていない場合が多いんです。

はっきりと言ってあげることで、自分が独り言を言っていることを自覚し次からは注意してくれるかもしれません。

音楽を聴く

相手の声がやまない時には聞こえないようにすればいいのです。
環境が許してくれるなら、iPodやウォークマンを耳にはめ音楽を聴きながら仕事などを行いましょう。

お互い相手のことを気にすることなく自分の世界に没頭することができます。

無視する

どれだけ注意しても独り言をやめてくれない場合も・・・
そんな時は、無視をしてみましょう。

相手にかまってほしくて独り言を言っている人は、しばらく無視されると効果がないと分かるので、ピタッと独り言をやめてしまいます。

耳栓をする

耳栓で完全に音をシャットダウンしてしまうのも一つの手でしょう。
最近の耳栓は良くできていて、外の音が一切入ってきません。

ただし、大事な話も耳に入ってこなくなってしまいますので、使う場所を考える必要はあります。

病院に受診させる

上で書いたような病状の場合には、病院を受診させましょう。
激しく受診を拒否する場合には会社の同僚やご家族の力も借りることを視野に入れておきましょう。

病気の場合は薬を飲むことでかなり症状を抑えることができます。
独り言を抑えてもらい、病状を回復させる。

お互いの利益のためにも病院受診を勧めていきましょう。

関連記事 ➡ 受診を嫌がる人をスムーズに病院へ連れていく13の方法

終わりに

いかがだったでしょうか?
今回は独り言を言う人の心理と、独り言を引き起こす病気、そして独り言への対処方法を詳しく見ていきました。

独り言もこうしてみると色々な種類があるのが見てわかります。
ですが、中にはうつ病など危険な病気のサインも・・・

自分や周りの人が独り言を言っている人、いませんか?
もしいたら、もう一度その独り言は大丈夫なのか詳しく見てみることが重要です。

最後に、当サイトで取り上げてきた病気に関するまとめ記事を紹介します。
この記事で紹介した独り言のように、一見したら病気と関係なさそうな症状も、実は危険な病気とつながっていることも・・・

最近体の様子がおかしい

という方は是非チェックしてみてもらえたらなと思います。

関連記事

➡ 病気に関するまとめ記事はこちら!!

➡ 若いのに心筋梗塞!?こんな症状は危険です

➡ 足の違和感がまさか痛風につながるなんて・・・

スポンサーリンク