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厄介な鼻水

【鼻水】って厄介なものですよね。

風邪の時の鼻詰まりなどはもちろん、熱い食べ物を食べているときなどにも気づいたら鼻から出ていたり…

鼻の粘膜を守る役割なども果たしてくれているのですが、それでも邪魔なものは邪魔、というのが正直な所。

特に、高齢者の方は鼻水がよく垂れてくるそうで、

「いつもティッシュが手放せない」

「仕方ないから服の裾で拭いてしまう」

という方も多いのだとか…

今回は、高齢者と鼻水に関するお話をご紹介していきます。

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鼻水の原因

高齢者の方の鼻水は、実は透明なものが多いそうです。

そこで、まずは透明な鼻水について説明をしていきます。

透明な鼻水の原因

鼻水は透明、黄色等様々な色があるのですが、透明の鼻水の場合は風邪の引きはじめやアレルギーが原因となっている事が多いそうです。

透明な鼻水は、粘り気がなく、油断するとすぐ鼻から垂れてしまいます。
ひどい方になると、この鼻水がストレスになってしまい、外出を控えてしまうという方も。

この反応は、鼻から侵入してくる風邪などのウイルスや菌、ほこりや花粉などが鼻の粘膜を刺激することにより起こされます。

異物が侵入した体は、何とか体外にその異物を輩出しようとします。
そのための手段が、【透明な鼻水】というわけです。

ですので、ほこりの原因である家の大掃除やほこり対策、あるいは花粉症対策などを行うだけでかなり鼻水が収まることもあるようです。

また、粘膜を刺激する異物の侵入を防ぐマスクも、鼻水が出るのを防ぐ有効な手段と言えます。

黄色い鼻水の原因

私たちが風邪をひいた際には、体内にある白血球という細胞が風邪の原因となっているウイルスや菌を倒すために出勤して戦います。

ウイルスがどこに侵入したかで当然彼らが戦う場所は異なるのですが、鼻に侵入した際には、当然戦いの場は鼻になります。

そして戦いになるということは、当然白血球も、菌やウイルスも死んでしまうものが多くあります。

黄色い鼻水は、実はこの死んだ白血球たちの残骸でできたものだったのです!

つまり、黄色い鼻水が出る状態とは、今まさに体内に侵入したウイルスや菌と、体を守ってくれている白血球とが戦っている最中と言えるのです。

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高齢者と鼻水

上に書いた透明と黄色の鼻水の原因は、高齢者に限らず若い人たちにも当然当てはまります。

しかし、これとは別に高齢者にのみ見られる、鼻水に関する困った症状があるのです。

それが、【老人性鼻漏(老人性鼻炎)】です。

老人性鼻漏

高齢者の鼻水の要因として最もあげられるのがこの【老人性鼻漏】です。

特に70歳以上の高齢者がなりやすいと言われています。

  • 風邪や花粉症といったわけでもないのに、いつも鼻水が出ている
  • 特に寝起き~朝方にかけて鼻水の量がすごい
  • くしゃみなどの症状は見られない
  • 食事の時に鼻水が出やすく、熱いもの・辛いものを食べているときには特にその傾向が強い

これらの症状が、老人性鼻漏の代表的な症例と言われています。

詳しい原因は実はわかっていないのですが、加齢による鼻の中の粘膜機能が低下が原因ではないかと言われています。

高齢になるにつれて鼻の粘膜が本来持っている水分吸着力が低下します。

それに伴い、呼吸とともに吸い込んだ空気中の水分のうち吸着しきれなかった分が鼻の中に溜まっていき、鼻水となって体外に排出されるのです。

ちなみに、この鼻水は、上に書いたようにほとんどが空気中の水分でできているため、サラサラとしていて、鼻水独特の粘り気のようなものはほとんどありません。

気を付けていただきたいのは、この老人性鼻漏、加齢に伴い生じるいわば老化現象の一つです。

そのため、いくら風邪薬や鼻詰まりの薬を飲んだ所で症状が改善することはなく、寧ろそれらの薬の副作用によって日中ボーっとすることが増えたり、鼻の中にかすがこびりつくといった問題に悩まされる方が大勢いるようです。

対策としては、薬に頼るよりも

  • 体を温める
  • 吸い込む空気を温める(暖房やスチーム型の加湿器等)

といった手段が有効だそうです。

多かれ少なかれ、高齢になるにつれて必ず現れる症状がこの老人性鼻漏です。
体の衰え、白髪が生えてくる、といった老化現象と同じく自分の体に起こっている正しい反応だと受容し、その上で対策を考えていきましょう。

鼻水に負けないでください

高齢者の方が、特に鼻水に影響されると言われています。

まずは脱水。
高齢者の方は、体内の水分量が若い頃に比べて10%も低下していると言われています。

ですので、たかが鼻水といえども、一日中出続けてしまっては体の水分が失われていくことにもなりかねません。

かと言って、「あまり水分を取っていたらまた鼻水が出るだけなのでは…」と思う方もいるはずです。

いろいろ考える前に、まずは病院を一度受診することをお勧めします。

もし原因が風邪やウイルスによるものならば薬を処方してもらうことでかなり症状が改善されます。

もう一つ、鼻水は高齢者の方、特に女性の高齢者の方の外出しようとする意欲を奪おうとしてきます。

特に鼻水が出やすくなる70代~女性は

「人前で鼻水が出てしまっては恥ずかしい」

「一日中鼻をかんでいるような状態では人に会いたくなんてない」

といった気持ちを抱いてしまい、一歩も外から出なくなることもあるそうです。

外に出ず、引きこもり生活を続けているうちに認知症になったり、足腰が弱くなってしまい出たくても外に出るのが難しい状態になってしまった…なんてことも。

たかが鼻水で、と思うかもしれませんが、当人にとっては『されど鼻水』です。

このことで悩んでいる方に言いたいのは、決して悩んでいるのは自分だけではないということです。
同世代の多くの方が、鼻水のせいで苦しんでいます。

ですので、「自分だけ…」と苦しまないでください。

例え老人性鼻漏であっても、適切な医師のアドバイスの元生活すればそう怖いことはありません。

ティッシュを多めに持っていれば、途中で鼻水が出てしまってもすぐにきれいにすることができます。

更に、冬を越せば空気が温かくなり、鼻水の量も徐々に減っていくそうです。

鼻水に負けず、毎日を生き生きと過ごしていきましょう!

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