土用丑の日にウナギを食べる由来、を知っていますか?

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高級魚として知られているウナギ。
これを食べる日として知られているのが『土用丑の日』です。

私たちはこの日、当たり前のようにウナギを食べています。
ですが、何故食べるのか迄は深く考えていない方も多いのではないでしょうか。

今回は、何故土用丑の日にウナギを食べるのかについて詳しく見ていきたいと思います。

土用丑の日の由来

それでは、早速紹介していきます。
今回紹介するのは、土用丑の日の由来丑の日にウナギを食べる理由についてです。

私はウナギが大好きで、夏場になれば毎週のように食べているのですが、毎年気になる事があります。
それは、土用丑の日の存在です。

そもそも、この日がなんなのかも分からなければ、何故ウナギを食べる日になっているのかもさっぱり分かりません。

なんとなく、この日がウナギが安いので買って食べてはいましたが、毎年同じ疑問を持つようになると答えを知りたくなってしまいます。

そこでまずは、土用丑の日とは一体どういう日なのか、その由来について詳しく見ていきます。

そもそも土用とは

まずは、土用の説明です。
よく勘違いされますが、土曜日とは一切関係ありません。

土曜と土用、比べてみたら漢字が違うを見て取れます。

では、土用とは一体何なのか・・・
実はこれ、立春などの季節の境目を表している行事の一つなんです。

四立と言われる『立春・立夏・立秋・立冬』の前18日間(19日間の場合も)を土用と言います。
つまり、年に4回土用は存在しているというわけです。

一般的な四立の日付はそれぞれ

  • 立春(2月3~5日)
  • 立夏(5月4~6日)
  • 立秋(8月6~8日)
  • 立冬(11月6~8日)

となっています。
と言うことは、それの前18日が土用となりますので

  1. 1月17日~2月3日頃
  2. 4月17日~5月4日頃
  3. 7月20日~8月6日頃
  4. 10月20日~11月6日頃

の計4回が土用の期間となります。
最も有名な夏の土用の日は7月20日~8月6日前後と言うわけです。

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丑の日の意味

続いて、丑の日の意味について説明していきます。

ところで、この丑という漢字、どこかで見たことがありませんか?
そう、十二支の一つである丑年(うしどし)を表す漢字なんです!

丑の日の『丑』も、この十二支の漢字と同じ物となっています。

実は、十二支が余りに有名なので知られていませんが、本来『子・丑・寅・兎・・・』と数えるこちら、方角や月、日にちを数えるのにも用いられているんです。

日にちを数える際にも、当然12周期で数えます。
つまり、丑の日は12日ごとにやってくるということです。

2017年で言いますと、1月2日に最初の丑の日が始まり、1月14日・1月26日・・・と進んでいくわけです。

土用丑の日とは

つまり、土用丑の日とは、四立の前期間である土用+丑の日が重なる日を指していたのです!
ちなみに、夏の土用の丑の日は、立秋前の期間がそれに当たります。

2017年で言いますと7月25日(火)・8月6日(日)が当てはまります。

時折勘違いして、立夏の時期が夏の土用丑の日と思っている方もいますが、実際には立秋の前ですので間違えないようにして下さいね(^^)

何故土用丑の日にウナギを食べるのか

さて、土用丑の日の由来について理解していただいたところで、次の話題です。
それは・・・何故夏の土用丑の日にウナギを食べるのかと言うことです。

そもそも、ウナギの旬を考えるとこれはおかしな話なんです。
何故かと言いますと、天然物のウナギの旬は本来初冬だからです!

ウナギと言えば夏の食べ物と信じている方も多いはず。
私もそうでした(^_^;)

まあ、今の時代では輸入物のウナギが多いので、必ずしもこの旬が当てはまらない場合もあります。

ですが昔から続くこの伝統、当時ウナギは天然物しかなく、冬にウナギを食べるのがおいしいことはみんな知っていました。

しかも夏のウナギは身がやせ細り、脂の乗っていない状態にあります。
いわば、1年のうちで一番味が落ちる時期と言えるのです。

あのふっくらとした食感や、プリップリの身の美味しさは夏場では味わうことが難しいと言えます。

にもかかわらず、夏の土用の日にウナギを食べるようになったのには、じつはいくつもの深い訳があったのです・・・

土用丑の日は『うのつく食べ物』を食べる

実は、昔から夏の土用丑の日には『うのつく食べ物』を食べる習慣があったんです。

丑の『う』に合わせて、うのつく食べ物をしっかり食べて体力をつけよう!と考えられていたそうです。

夏バテする季節、確かに食べないと体力が持ちませんものね(^_^;)
ちなみに、うがつく食べ物には

  • さっぱりと食べれるうどん
  • 塩分がしっかり取れる梅干し
  • 体を冷やしてくれる効果のある瓜
  • 精のつく食べ物の代名詞・うなぎ

等があります。
どれも夏の暑い日にぴったりの食べ物と言えますね♪

他にも、多数のうのつく食べ物を紹介していますので、良かったらこちらもどうぞ。
➡ うのつく食べ物は何がある?

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ウナギは滋養強壮に良い

知っての通り、ウナギは大変精のつく魚と言われています。
ビタミンBを豊富に含んでいることもあり、栄養学的に見てもウナギは夏にぴったりの魚と言えます。

ちなみに、ウナギを食べることで得られる効果は

  • 滋養強壮
  • 疲労回復
  • 食欲増進

等があります。
暑さでなかなか食べ物を受け入れない夏の時期を考えると、まさにぴったりの食べ物と言えそうです。

また、魚類の中ではかなり豊富にタンパク質を含んでおり、そのカロリーも100グラムあたり293キロカロリーとなかなかの物です。

食が細くなり量を食べれない人であっても、ウナギさえ食べておけば栄養もカロリーもしっかり取れて、しかも元気になったというわけです。

こういったことを経験で知っていた当時の人たちは、土用丑の日にウナギを食べて精をつけ、暑い夏を乗り切っていたのです。

平賀源内が関わっているってほんと!?

さて、土用丑の日とウナギの関係をひもといていくと必ず出てくるのが『平賀源内』の名前です。

平賀源内と言えば蘭学者・発明家など多彩な才能を持ち、エレキテルを発明した人物として有名です。
そんな彼が、何故ウナギに関わっているのでしょうか。

実は、平賀源内がうなぎ屋に頼まれて宣伝したのが、土用丑の日にウナギを食べるようになった始まりだと言われているのです。

江戸時代、暑さと旬を過ぎた状態であることからウナギがなかなか売れずに困っているうなぎ屋がいました。

そこで、万能の天才平賀源内に

「なんとか、ウナギが売れるようにしてくれないか」

と頼み込んだんだそうです。
それを聞いた平賀は、知恵を絞りウナギを売るための方策を考えました。

その結果生まれたのが、1枚の張り紙です。
うなぎ屋の入り口に張られたその紙には、

『本日、土用丑の日、ウナギの日』

と書かれていました。
これが、日本初のキャッチコピーと言われるものです。

平賀源内は、キャッチコピーの概念も生み出した人物だったんですね・・・本当に、凄い天才です(^_^;)

そして、平賀が生み出したこのキャッチコピーは大当たり!!
その日以降、土用丑の日は毎日うなぎ屋さんは大繁盛するようになっていったそうです。

もともと、うのつく食べ物を食べる習慣もあった日と言うことあり、同じくうのつく『うなぎ』はすぐに受け入れられました。

以降この習慣はずっと続いており、現代でもその名残から、夏の土用丑の日にはウナギが食べられるというわけです。

ウナギを食べて元気をつけよう

いかがだったでしょうか?
今回は、土用丑の日の由来と雑学について説明させてもらいました。

そもそも土用丑の日とは何なのか、また夏の土用丑の日にうのつく食べ物やウナギを食べる理由についても分かっていただけたかと思います。

平賀源内の作戦により始まった風習ではありますが、夏バテにウナギが効果的というのは確かです。
今年の夏はウナギを食べて精をつけ、元気に夏を乗り切りましょう!!

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