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クリスマス会での職員の役割

高齢者施設でのクリスマス会は、利用者の方にとって楽しみにしているイベントの一つです。

普段とは違う、きらびやかでにぎやかな雰囲気。
施設で生活し、穏やかながらも変化の少ない日々を送っている利用者の方にとってはとても刺激的なものです。

そんなクリスマス会における職員の役割とはいったい何でしょうか?

  • 利用者の安全を守る
  • 会をスムーズに進行する
  • 雰囲気をよくする

等など、数えれば両手で足りなくなりそうです。

ですが、その中でも最も大変なのは間違いなく

職員の出し物

です。

ほぼ100%、クリスマス会に限らずすべての施設イベントに盛り込まれるこれ、本当にやる意味はあるのでしょうか?

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職員の出し物の意味

「仕事で忙しいのに、なんで出し物までする必要があるんだよ…」

12月が近づくと、施設で働く友人からこんな言葉を聞くようになります。
確かに、高齢者施設で働く方は毎日が大変だと思います。

特に、冬場は気候の変化についていけず体調を崩す方が増えたり、ノロウイルスやインフルエンザといった感染症対策にも追われてしまいます。

そんな激務の間を縫って行う出し物…確かに誰でもその意義について疑問を持ってしまうかもしれません。

そもそも、クリスマス会に参加するだけで利用者の方は十分喜んでくれているような気もしますよね…

まずは出し物を行う意義について考えていこうと思います。

人それぞれいろいろな考え方があるとは思いますが、一般的に叫ばれるのは

利用者に楽しんでもらう場の提供

クリスマス会に華を添える

の二つではないでしょうか?

利用者に喜んでもらえる場

出し物を行う意義で、最も重点を置くのはやはり

利用者の方が喜んでくれる

ということではないでしょうか?

私たち介護職員は、いわば介護の専門家、プロです。
そんな私たちだからこそ、他の誰よりも利用者の方の好みや喜んでくれることへの知識には自信があるはずです。

日ごろの業務では、したくても時間や職員の人数の関係でできない関わりがきっとあると思います。

クリスマス会は、そんな普段できないことを堂々と行えるチャンスの場です。

利用者の方に喜んでもらえるし、日ごろの勉強や研究の成果がいかせる場所でもあるクリスマス会。
そして、そのための手段として【出し物】がある。

こう考えたら、少しは出し物にも意義があるのでは?と思いませんか。

クリスマス会に華を

二つ目はこれです。

やはり、職員が体を張って行う出し物は、会場を盛り上げてくれます。

いくら盛り上がるイベントといえど、高齢者施設である以上、参加されている方のほとんどは高齢者の方です。

そのため、クリスマス会場の雰囲気は穏やかで過ごしやすい空気にはなるものの、一歩間違えればそれは普段の施設ので生活と変わらないものに…

出し物で会に華を添えることで、日常とは明らかに違う、特別なイベントの中にいることを利用者の方に体感してもらうのです。

非日常を提供するのも大事な役目です。
ここは、職員が体を張って場を盛り上げていきましょう!

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自分で意義を見つける

三つ目です。
上の二つも大事ですが、結局のところ、これこそが最も大事な考えだと私は思います。

「どういうこと?」と疑問に思うのではないでしょうか?
ですが、何かをするときに人が最も力を発揮できるのは

自分がその行為に意味や意義を見出しているとき

だけなのです。

ですから、何か一つ自分で意義を見つけてください。

「これを見てもらうと認知症予防に効果があるらしい」という、介護職員らしい理由でもいいと思います。

常に介護士としての視点を忘れない素晴らしい考え方だと思います。

「この出し物でいっぱい練習して痩せる」

これもいいと思います。
仕事ばかり考えていては楽しめません。

折角のイベント、しかも体を動かす機会も多い出し物。
例えばダンスをするとして、仕事終わりの練習も増えることでしょう。

これを利用してダイエット!というのも立派な目標ではないでしょうか?

ただし、私は実際に体験しましたが…練習終わりの夜中の食事はかなり体重が増えるのでご用心を…

「新しい○○を披露しよう!」

○○は『マジック』でも『宴会芸』でも『落語』だってOKです。

学生時代には合コンや飲み会などで頻繁に披露することのあったかくし芸。
しかし、いざ働きだすとなかなか披露できないですよね…

技がさび付いていくのはやはり寂しいもの。
こういった機会を利用して、皆さんに披露してみてはどうでしょうか?

久々に特技をひとに披露する快感と、利用者の方に喜んでもらえるという職員としての喜びの両方が味わえてしまいます。

誰のための、何のためのクリスマス会?

少しは、クリスマス会で職員の方が頑張る意義について理解を深めていただけたでしょうか?

こういった出し物は、当然介護職員として働く私も経験があるのですが、かなりつらいです。

ほんの一例ですが、もし出し物で劇をするなら

  • 衣装
  • 小道具
  • 仲間集め
  • 台本作り
  • 練習

…とパッと思いつくだけでもこんなにも準備が必要です。

しかも、仕事中に時間を合わせて練習を行うことはとても難しいものです。
ですので、どうしても仕事終わりでの練習がメインとなります。

こういった時、

「仕事だから仕方ない…」

という気持ちでは、練習自体がつらく、本番のクリスマス会も業務の一環としか思えなくなってしまいます。

それでは、職員の方も利用者の方も楽しくない、悲しいクリスマス会になってしまいかねません。

そうならないためにも、自分の中で出し物を行う意義を見つけましょう。
まずは、【誰のために、何のために】行うのかを考えてみましょう。

答えが見つかった時、私たちは初めて心からクリスマス会というイベントに、ひいては利用者の方に喜んでもらうための仕事に真摯に向かい合えるのかもしれませんね。

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