今回はなぞなぞを用いた高齢者向け頭の体操問題です。子供からお年寄りまで、まさに老若男女が楽しむ事ができるゲーム感覚のなぞなぞ問題となっています!

 

悩む

今回は、高齢者向け頭の体操問題です。
なぞなぞは、普段物事を考える時とは全く異なったものの考え方をしなければなりません。

ですので、頭の体操にもってこいの問題といえます。
解けたときの楽しさも、高齢者の方に人気の理由となっています。

なぞなぞで頭の体操

今回は、高齢者向け頭の体操問題です。

頭の体操で一番いいのは、普段使わないような頭の使い方をすることです。
ただし、問題を解いたりといった難しいことをしてはいけません。

それでは脳トレと一緒です。
体操というくらいですから、あまり悩みすぎず、固まった頭をほぐすような問題がベストです。

そういったときに最も有効なのが

なぞなぞ

です。
なぞなぞは、普段の頭の使い方とは全く違う考え方をしなければ問題を解くことはできません。

悩みすぎるよりも、頭を柔らかくして、柔軟な発想で取り組めば必ず答えが見えてきます。
まさに、頭の体操にぴったりといえる問題です。

高齢者向けのなぞなぞで重要なのは・・・

高齢者向けのなぞなぞを考える上で大事なのは、難しすぎないことです。
あまり難しい問題が続いてしまっては、普段の脳トレと一緒で訓練をさせられているような気持になってしまいます。

頭の体操では、脳を鍛える必要はないのです。
なぞなぞを通して、物事を考える時間を楽しんでもらうことが最大の目的なのです。

ですので、あまりに凝った問題を出しては逆効果になってしまいます。
そういった難しい問題は、脳トレの時間に提供していきましょう。

脳トレと頭の体操・・・同じようですが全くの別物といっていいでしょう。
用途に応じて問題の難易度や出し方をしっかりと区別していきましょう。

高齢者向けなぞなぞ問題

それでは、早速問題を紹介していきます。
今回の高齢者向けなぞなぞ問題は計10問です。

一問一問、ゆっくり時間をとれば必ず答えにたどり着ける問題となっています。

ただし、9・10番目には少し難しめのなぞなぞを用意しています。
これは、

簡単すぎる!

といって退屈してしまう人が出ないようにするためです。
デイサービスなどの施設では、介護度が低く、認知レベルがかなり高い方の多い施設もあるはずです。

そういった場所では、数問でいいので難しい問題を用意しておきましょう。
全部が解けてしまうよりも、1~2問解けない問題があるほうが

次は解いてやる!

ああ、悔しい!

といって、高齢者の方たちの意欲を掻き立てることができます。
こういった次こそは!という思いが、在宅での脳トレにつながり、在宅での生活の質やADL向上につながっていくのです。

問題

第一問

通るときには閉まるのに、通らない時には開いているものって何?

第二問

たぬきが持っていた宝箱。
中身は何?

第三問

家電屋さんで買い物をした際に、お菓子も一緒にくれました。
さて、何を買ったでしょう?

ヒント 冬の乾燥対策には欠かせません

第四問

口から飛び出してくるくびは?

第五問

かかかかか

まままま

これはどこの都道府県?

第六問

亀がいつも背負っている飲み物は?

ヒント 炭酸飲料です。

第七問

入口は一か所なのに、出口は二か所。
これは何?

第八問

世界の中心にいる虫は?

ヒント 夏になるとたくさん飛んでいる困った虫です。

第九問(難問)

マルでもありサンカクでもある文字は何?

第十問

冒険の際に必ず持っていく役立つものがあります。

それは、普段は目的地を探すのに役立ちますが、緊急時には伸ばして食べることもできます。
これっていったい何?

解答

第一問

踏切

通るときに開いていたら危険ですよね。

第二問

何もない

たぬき=た を抜くということ。
たからばこからを抜くとからばこです。

第三問

加湿器

かし(菓子)付きです。
駄洒落です。

第四問

あくび

眠いとついつい口から出てしまいます。

第五問

鹿児島県

かごしま→かがご、まがしで鹿児島です。

第六問

コーラ

甲羅→こうら→こーらです。

第七問

ズボン

ちなみにシャツは出口が三つですよね。

第八問

いの真ん中は蚊(か)です。

第九問

マルですし、三画(サンカク)です。

第十問

地図

普段は目的地を調べる地図。
伸ばすとちず→ちーず(チーズ)

チーズは食べられますよね。

高齢者こそなぞなぞを

いかがだったでしょうか?
今回は高齢者向け頭の体操問題ということで、なぞなぞを紹介させてもらいました。

高齢者の方になぞなぞをおすすめするのは、誰でも等しく考えなければいけないからです。

計算問題や漢字の書き取りなどの場合、学力や認知レベルの違いによってできる人・できない人の差がはっきりと分かれてしまう恐れがあります。
そのせいで、感じなくてもいい劣等感のようなものを感じてしまう高齢者の方が実は多いんです。

そういった感情は、デイサービスへの参加拒否や、施設なら居室への引きこもりなどへと発展しかねない重大なものにもなりかねません。

ですが、なぞなぞなら、どんなに頭がいい人でも一度は考え込まなくては解くことができません。
頭がいい人も、普通の人も関係なくみんなが楽しく頭を使うのがなぞなぞの素晴らしいところです。

高齢者の方も、脳トレばかりでは飽きてきてしまいます。
認知症予防もいいけど、たまには単純な問題で頭を悩ませたい!

というのが本音だと思います。
たまには軽い気持ちで取り組めるなぞなぞで楽しんでもらうのもいいかもしれませんね。

最後に高齢者の方向けの頭の体操まとめ記事を用意しました。
ほかにも解いてみたい!という方は是非挑戦してみてくださいね。

関連記事

 頭の体操まとめ記事!

➡ ことわざクイズ10問!意外と知らない自分にびっくり・・・

➡ 介護士が幸せになれる方法をついに見つけた!