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高齢者施設で大人気の4月の歌を紹介していきます。
聞いたことがある歌も多いと思いますので、高齢者の方と一緒に楽しんでもらえたら幸いです。

今回は、私がボランティアに行く中で感じた歌の力についても、はじめに少し紹介しています。
春の歌を満喫しつつ、何故高齢者の方に歌を歌ってもらうのかその理由を考えてみてください。

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高齢者の方は歌が好き

今回は、高齢者施設で大人気だった4月の歌について紹介していきます。
が、その前に、私が感じた高齢者の方淘汰のエピソードを少しお話させてください。

私は、大学院のボランティアの一環で毎月高齢者施設にコンサートメンバーの一人として訪問しています。

ちょうど3月で一年になるのですが、高齢者の方たちが、コンサートに行くごとにだんだんと表情がよくなっていくのが手に取るように分かります。

はじめは、施設の方に言われて仕方なく来てくれているといった様子でした。
椅子に座って聞いてくれてはいますが、こちらに興味はあまりなく、ただコンサートが終わるのを待っていました。

ですが、少しづつ変わっていきました。
一人二人と曲を一緒に歌ってくれるようになりました。

手拍子が自然に起こるようになりました。
会場設営を手伝ってくれる方が出てきました。

少しづつ、皆さん自主的にコンサートに参加してくれるようになった行ったのです。
はじめは緊張していたようですが、今では皆さん

この日が毎月楽しみだよ!

と言ってくれるまでになりました。
歌を聴くことも、もちろん歌うことも、高齢者の方にとってとても楽しみなことなのです。

この1年間のボランティアを通じて、改めて歌のすばらしさと、高齢者の方にとっていかに歌を歌うということが素晴らしいことなのかを学びました。

もしかしたら、歌レクなんて意味がない、と思っている方もいるかもしれません。
一度や2度のレクではそうかもしれません。

ですが、回数を重ね、高齢者の方が自主的に参加できるように環境を整えていってください。
そうすれば、本当に価値のある素晴らしい歌の時間を高齢者の方に提供することができるのです。

4月といえば・・・

それでは、今回のテーマである、4月の歌について紹介をしていきます。
4月といえば、なにが思い浮かびますか?

色々あるとは思いますが、私が思う一番は・・・

です!

春といえば、

  • 出会い
  • 別れ

と様々なイメージを皆さん持っているのではないでしょうか?
4月の歌には、まさに皆さんがイメージした情景を表現している歌が盛りだくさんです。

春の歌は有名な歌がたくさんあります。
今回紹介する歌の中にも、一度は聞いたことがあるものが多いのではないでしょうか。

高齢者の方に楽しんでもらうのはもちろんですが、介護職員の方、それにこのサイトに遊びに来てくださった方皆さんに楽しんでもらえたらと思います。

4月の歌

それでは、さっそく紹介していきます。
全部で7曲の春の歌を紹介していきますので、全部聞いてもらってもいいですし、「あ、この曲好きかも」という歌があればそこから聞いてみてください。

さくらさくら

まず最初に紹介するのはさくらさくらです。
この曲はとても有名ですので、一度は聞いた事のある方が多いのではないかと思います。

春になるにつれお店などでも耳にする機会が増えますよね。
日本の代表的な1曲ということで、小学校の音楽の授業でも習うそうです。

穏やかな曲調や、音の響きはまさに『日本の春の歌!』と主張しているようで、高齢者の方に大人気です。

 

春の小川

春になり、今まで寒さに凍えて、雪の中に埋もれていた花が一斉に芽吹き始めます。
この曲を聴いていると、あたり一面に咲き誇るスミレやレンゲの花が目に浮かぶようです。

とても親しまれているこの曲ですが、発表はなんと1912年!
今から100年以上の昔の歌だというから驚きです。

当時から人気の曲でしたが、長い年月をかけて、日本国民みんなに愛される一曲へとなっていったようです。

滝廉太郎さんが作曲した、「春のうららの隅田川」の出だしでおなじみのこの名曲。
ゆったりとしたペースで曲が進んでいくので、高齢者の方も歌いやすい一曲となっています。

春のある日の隅田川の情景と、オールで川の水面をかいて進んでいくボートの様子を歌ったものだとのこと。
天才と称される滝廉太郎さんの才能が輝く、日本の春の名曲です。

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東京の花売り娘

若い人にはあまりなじみのない方かもしれませんが、昭和の代表的な歌手の一人、岡晴夫さんの名曲です。
正直に言うと、私も知らない歌だったのですが、高齢者の方に大変人気の一曲でしたので、ここで紹介させていただきます。

この曲が歌われた昭和20年代当時は、戦時中・戦後の真っただ中であり、実際には東京に花を売っている人はいなかったそうです。
ですが、

こうであったならいいな

という願いを込めて、岡さんはこの歌を歌い続けたそうです。

春が来た

は~るがきた は~るがきた ど~こ~に~きた~・・・
子供の時、だれでも一度は歌ったことのあるこの歌も、忘れたはならない春を彩る名曲です。

この曲が作曲されたのはなんと100年以上昔、明治43年です!
遥か昔の歌が、今でもこうして歌われ続けていること自体がもう驚きです。

簡単な歌詞と同じリズムの繰り返しの歌ですので、高齢者の方でも歌いやすい曲です。

この歌を聴くだけで、山に春が訪れた情景が浮かんできそうです。

緑のそよ風

この曲は、童謡作家の清水かつらさんという方が作詞したものです。
童謡作家の方らしい、とても優しい言葉で曲が形作られています。

戦後間もない時期にNHKラジオから流れてくるこの曲は、そのさわやかで前向きな音楽が人々を奮い立たせ、多くの人に愛される曲となっていきました。

春のさわやかさが存分に味わえる一曲です。
歌レクとしてはもちろんですが、施設内で春の時期に流しておくだけでも明るい気分にしてくれること間違いありません。

どこかで春が

施設の中で過ごされている方にとって、季節はとても感じにくいものです。

温度が一定に保たれている施設の仲は快適ではありますが、同時に暑い・寒いといった季節感を味わうという楽しみを奪いかねません。

散歩に出れる方ならまだいいですが、体調や健康状態によってはそれもかなわないという高齢者の方も大勢いると思います。そんな時には、是非この歌を流してみてください。

どこかで春が生まれてる

から始まるこの歌は、春の景色が目に見えず、肌で感じることのできない施設内であっても

ああ、今は春なんだな

と感じるのを大いに手助けしてくれます。

歌で春を満喫しよう!

いかがだったでしょうか?
今回は、高齢者施設で喜ばれる春の歌7曲を紹介しました。

はじめに紹介したように、歌の力は本当に素晴らしいものです。
今度歌レクを行う時には、是非高齢者の方の表情に注目してみてください。

歌うことによって、皆さんの表情が生き生きとしてくるのをきっと感じることができるはずです。

外になかなか出られない高齢者の方もいるとは思います。
病気や体調で寝たきりになってしまった方もいると思います。

ですが、歌はどこでも簡単に聞くことができます。

歌を通じてどんな方でも春を満喫することができるのです。
たとえベッドの上であっても、施設の中だとしてもそれは変わりません。

桜を見れば春を感じることができます。
暖かくなってきた日差しに、春を感じることができます。

そして、春の歌でも・・・
皆さんも、音楽の力で春を感じてみませんか?

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